
次女を無条件に愛することができず、上の子と比較しては「いっそ手放そうか」とすら考えるようになった女。だがそれを実行に移す前に、次女を殴り死なせてしまった。
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■母親の苛立ち
ウクライナで暮らす34歳の女には、3人の子(6歳、4歳、生後7ヶ月)がいた。しかし様々な事情から全員の養育が困難だったとみられ、4歳の次女については里親に預け、世話を任せていたという。
それでも数ヶ月前には次女を自宅に戻し、里親の「会いたい」という申し出も拒否するように。かといって愛情深く育てることはせず、手伝いを要領よくこなす6歳の長女と比較しては「こっちはまるで役に立たない」「いっそ施設に送ってしまおうか」と話していたという。
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■救急搬送された次女
そんなある日、女はいきなり救急車を呼び、「うちの4歳の次女が体調を崩しました」と説明。救急隊員が駆け付けたとき、次女はすでに意識がなく血まみれの状態で、頭部と腹部に重症を負い片腕の骨が折れていたという。
そして病院に搬送されたが意識は戻らず、そのまま息を引き取った。遺体の埋葬などは、次女をしばらく預かり世話をしていた里親が引き受けた。
■苦しい釈明も通用せず
女は医師や警察に事情を聴かれ、「次女がてんかんの発作を起こし壁に当たってしまいました」「そのせいでケガをしました」と説明。
しかし遺体の状態を確認した専門家は次女が健康だったことを突き止め、「仮に発作を起こして倒れても、このようなケガを負うことはありえない」と断定した。
その後、当局は女の自宅から長女と末っ子を保護。虐待を受けていなかったかを調べるため、病院に搬送したと発表した。なお子供たちの父親については、一緒に暮らしていたのかも含め、現時点では一切報じられていない。
■最長10年の実刑判決か
しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,781名を対象に調査した結果、85.4%が「子供を虐待する親の罪を重くするべきだと思う」と回答した。
次女を惨い方法で死なせたこの女は身柄を確保されたが、これから有罪と判断されても「最長10年の実刑判決が下されるだけだろう」という報道がある。
子供は親を選ぶことができず、幼いうちは虐待されても逃げ出すことが困難だ。にもかかわらず、子供を虐待する親に下される刑はあまりにも生ぬるい。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,781名 (有効回答数)

<このニュースへのネットの反応>
子供を虐待で*せた親が一番要領が悪いと思うのだが?
そんなムカつくなら引き取りたがってた里親に返せばいいのに。自分は要領の悪いダメ次女が消えたおかげでストレス解消、里親は愛しい養子を再び迎えられて幸福。WIN-WINじゃん
4歳児に何を手伝ってもらうつもりなんだ。バカだろ
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