出産をためらうのは経済的な理由から!日本は子どもを「産みやすい」国なのか



子どもがほしいけれど、経済的に心配……」
妊活や教育費など、子どもを産み、育てるにはそれなりのお金が必要。経済的な理由でいろいろなことを諦めている堅実女子もいるのでは?

幼保無償化など、国も積極的にサポートする動きは見られますが、果たして状況や人々の意識は改善しているのでしょうか。今回は、公益財団法人1 more Baby応援団が実施した『夫婦の出産意識調査2020』の結果をご紹介します。

何をするにも、向き合わなければならないのが
お金の問題。

幼保無償化とは?

そもそも幼保無償化とは、どのようなことなのでしょうか。これから子どもを持つことを考えている人はぜひチェックしてみてくださいね

幼保無償化とは、一定の条件を満たせば、3歳〜5歳児クラス幼稚園保育園等の利用が無料になること。2019年10月から始まった制度です。
参照:https://www.youhomushouka.go.jp

幼保無償化の影響を対象者に質問としたところ、「生活が楽になった」55.5%と半数以上が生活改善を実感していることが明らかに。「日々の家計が楽になった」43.9%、「生活費に関する心理的な不安が軽減した」39.1%といった声が挙げられました。

日本は子どもを「産みやすい」国なのか

幼保無償化によって、出産に前向きになったという声もあるものの、日本は子どもを「産みやすい」国に近づいているのかと問われると、「あてはまらない」「どちらかといえば、あてはまらない」と回答した人の合計は約7割にも上りました。この数値は昨年調査から2.6ポイント増加していることから見ても、改善はしていないようです。

その理由としては、「社会制度が整っていない」75.7%、「給与が低い(または上がる見込みがない)」59.5%、「保育・学校にかかるお金が高い」58.1%などが挙げられました。子どもを産み、育てていく環境がまだまだ整っていないと感じている人が多いようです。

「二人目の壁」を7割以上の夫婦が実感

生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第二子以上の出産をためらってしまう「二人目の壁」。堅実女子で悩んでいる人もいるのでは?本調査で質問したところ、73.7%の回答者が「二人目の壁」は実際に存在すると答えています。

理由は「経済的な理由」が81.1%断トツトップ。続いて、「第一子の子育てで手いっぱい」48.7%、「年齢的な理由」47.0%と続きました。経済的心配がネックになっている人が多いようですね。

ちなみに、「二人目の壁」を実感している人のうち、幼保無償化によって「今後の出産に前向きになった(あてはまる、ややあてはまるの合計)」と回答した人は29.5%。幼保無償化は「二人目の壁」を感じる人たちの出産意識の改善に少なからず影響を与えている一方で、「小学校以降の教育費がかかる」といった不安も聞こえてきました。

今回のコロナ禍で、家族やお金についてじっくり考えた人もいたはず。前向きな選択をできるよう、夫婦でこれからの家族計画を改めて話し合ってみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
◾️既婚者2,954名の条件
・対象:既婚女性20-39歳、既婚男性20-49歳(男性は妻が39歳以下)
・割付条件1:全国各都道府県均一回収(各県63名)
・割付条件2:既婚子なし/ 既婚子一人 / 既婚子二人以上 それぞれを均一回収
→47(都道府県)×3(子ども条件)= 141セルのそれぞれを21名ずつ、計2,954名回収
※尚、高知県佐賀県で一部未回収のため、本来の回収数(2,961名)からは少ない回収数を回収後、1各都道府県の人口比、2.一世帯の子ども人数の構成比を平成27年総務省統計データより
調査方法:インターネット
調査実施期間:
事前調査:2020年4月8日2020年4月10日
本調査:2020年4月10日2020年4月16日

関連画像

(出典 news.nicovideo.jp)

 

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