チャン・ウォニョン(IVE)への葬儀場訪問要求の殺到に…教師に刺殺された小学生女児の父親「強制ではなくお願い」残念な心境を吐露

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8歳で亡くなった故キム・ハヌルさんがグループ「IVE」のファンだったという事実が伝えられ、チャン・ウォニョンの葬儀場への訪問を要求する声に、被害者故キム・ハヌルさんの父親が残念な心境を伝えた。

今月10日、テジョン(大田)のある小学校で故キム・ハヌルさんが教師が振り回した凶器に刺され死亡した。残念な悲報に追悼が続く中、故キム・ハヌルさんが生前「IVE」の熱烈なファンだという事実がわかった。

故キム・ハヌルさんの父親は取材陣の前で「ハヌルの夢がチャン・ウォニョンだった。どんな番組でもチャン・ウォニョンが出演すると、遅い時間でもリアルタイムで視聴する子どもだった」とし、「私がお願いしたいことがあるとすれば、もし『IVE』の関係者の方がご覧になったらチャン・ウォニョンさんがハヌルが行く道に温かいあいさつを一言言ってくださればありがたい」と話した。これに「IVE」側は、フォトカードと共に謹弔花輪を送り哀悼を表した。

12日、故キム・ハヌルさんの父親は「ハヌルの夢はチャン・ウォニョンそのものだった」とし、「お忙しいとは思うが、できればハヌルに会いに一度来てほしい」と頼んだ。娘の夢を叶えるための父の願いだったが、これはすぐにチャン・ウォニョンに訪問を強制するという間違った方向に流れた。

以後「弔問強制」の甲論乙駁(こうろんおつばく)という奇妙な現象が起きた。これに、同日夕方、故キム・ハヌルさんの父親は「チャン・ウォニョンさんにハヌルに会いに来てほしいと頼んだのは、文字通り『強制』ではなく『お願い』だった。ハヌルがチャン・ウォニョンさのことが本当に好きだったので、会いたがっていたウォニョンさんに天の星になった今からでも会わせてあげたかった」と訴えた。

実際、チャン・ウォニョンのSNSには「ハヌルの葬儀場に行ってほしい」、「時間があれば訪問してほしい」などのコメントが書き込まれた。故キム・ハヌルさんの父親が懸念を表したように、このような葬儀場訪問の強要は控えなければならないという意見も出ている。

WOW!Korea提供

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