イ・ジュンヒョクが、“過没入”(没頭しすぎること)に対する思いを伝えた。
ソウル・チョンノ(鍾路)区サムチョン(三清)洞のあるカフェで、俳優のイ・ジュンヒョクは、SBS金土ドラマ「わたしの完璧な秘書」の放送終了を記念したラウンドインタビューを行い、ヘラルドPOPに作品ビハインドを明かした。
社内恋愛の大人のロマンスを甘く描いた「わたしの完璧な秘書」だが、イ・ジュンヒョクは実際に演技をしながら、きまり悪かったとも述べ、「ルックスに対する修飾語がついたら、“厚顔無恥”を少し広げなければならない」とし、「カメラとアイコンタクトをするのに、何を思うだろうか。おじさん同士。そんなさまざまな壁を通過しなければならないのに、仕事だからすることだ」と冗談を言った。
それにもかかわらず、相手役のハン・ジミンとのケミストリーや、顔を並べてみた時にしっくりするかどうかは、視聴者の大きな反響を呼んだ。イ・ジュンヒョクもまた、ときめきを感じた瞬間に、「4話で寝ている場面で、ふと超現実的な感じだった」とし、「とにかく(ハン・ジミンが)幼いころから見てきたスター。こんなふうに0.1ミリの距離で演技をするのが不思議だという感覚にもなり、シーン自体が夢幻的なのでそのように考えやすかった」と述べた。
ハン・ジミンは現在、バンド「JANNABI」のチェ・ジョンフンと公開恋愛中でもある。「撮影した時は知らなかった」というイ・ジュンヒョクは、「ほとんど後半ごろにおそらく(交際を)公開されたのだが、まあこれは共感できない部分かもしれないが、例えば、ブラット・ピットが離婚したといって、『マリアンヌ』を観た時、そんなふうに没頭できなかったわけではなかった。僕が知らない感情かもしれないが、最近はそれがあるんだと、むしろ逆に体感した」と語った。
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