アイドルグループ「SEVENTEEN」のワールドツアーが、全世界で103万人以上のファンを動員して盛況のうちに幕を下ろした。
「SEVENTEEN」は15日と16日の2日にわたってバンコクのラジャマンガラナショナルスタジアムで「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN ASIA」を開催した。今回の公演が約4か月間続いたワールドツアーのピリオドを打つ場であるため、反応はいっそう熱かった。チケットは早くから全席完版し、公演会場の周囲は記念写真を撮る観客らで大賑わいだった。
「SEVENTEEN」は「公演の職人」という賛辞にふさわしい多彩なステージで3時間を満たした。「LOVE、MONEY、FAME(feat. DJ Khaled)」、「God of Music」、「Super」などのヒット曲と、ヒップホップチーム、パフォーマンスチーム、ボーカルチームの強みが引き立つユニットステージ、「SEVENTEEN」の公演の専売特許である「VERY NICE」のアンコールまで、見ごたえのある構成と非の打ち所のないパフォーマンスが観客を熱狂させた。
メンバーは公演を終えて「ワールドツアーを一緒に行ったメンバー、スタッフの方々、カラット(CARAT:ファンダム名)の全ての皆さんに感謝する。今回のツアーが幸せな記憶で心に刻まれた」という感想を伝えた。今年デビュー10周年を迎えた彼らは「10年間『SEVENTEEN』を愛してくださった方々に感謝する。私たちは今後もカラットのために成長し続ける」と付け加え、ファンの歓声を引き出した。
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