Netflixオリジナルシリーズ「おつかれさま」が、全世界で視聴率の上位ランクインを記録中だ。作品のロケーション制作を支援したチェジュド(済州島)がPR効果を期待している。
16日、済州島のタイル済州コンテンツ振興院は「おつかれさま」の制作のため、2022年末から約1年2か月間、撮影場所の交渉など行政支援とともに制作会社ファンエンターテイメントにロケーションインセンティブ5000万ウォン(約503万円)を支援した。済州の背景作品を誘致するために映像物制作費のインセンティブと撮影地交渉行政支援をするという事業だ。
「おつかれさま」は済州出身のエスンとグァンシクの一生を四季に例えて表現したドラマだ。IUとパク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュンが主演を務めた。1幕(1~4部)が7日、190か国に同時公開された後、インターネットムービーデータベース(IMDB)で9点台の高い評価を記録した。
作品には、ソンサンイルチュルボン(城山日出峰)とキムニョン(金寧)海水浴場、チェジュモクククァナ(済州牧官衙)、オラドン(吾羅洞)のそば花畑など済州島の名所が登場する。「おつかれさま」がヒットしながら観光客誘致への期待も高まっている雰囲気だ。
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