世界中の視聴者から大きな関心を集めているNetflixオリジナルシリーズ「おつかれさま」が、中国での違法視聴の被害を受けている。
中国コンテンツレビューサイト「豆瓣」では「おつかれさま」のレビュー画面が作られ、現在約3万件のレビューが書き込まれている。
現在、中国ではNetflix が正式にサービスされていない。
これに対して、ソンシン女子大学教授ソ・ギョンドク氏は「『イカゲーム』シーズン2が公開された時も中国内で違法視聴が行われ、今では日常化している状況」と指摘した。
特にソ教授は「このような行為について恥ずかしさも感じないというのに呆れる」と批判した。
これまで中国では、Kコンテンツに登場した韓流スターたちの肖像権を勝手に使用し偽商品を作って販売し、大きな議論を呼んでいる。
最近「おつかれさま」は、韓国をはじめ、ブラジル、チリ、メキシコ、トルコ、フィリピン、ベトナムを含む計41カ国で「TOP 10」内にランクインし、大きな人気を集めている。
ソ教授は「中国のネットユーザーは『韓国が中国の文化を盗んだ』という強引な主張を繰り広げるのではなく、それよりも他の国のコンテンツを尊重することを知る心を持たなければならない」と一蹴した。
「おつかれさま」は、 済州島で生まれた反抗児エスンと鋳鉄のようなクァンシクの冒険いっぱいの一生を四季に例えたNetflixシリーズで、エスンとクァンシクの主人公の一代記を描き大きな愛を受けている。16部作であり、今月7日に1~4話、14日に5~8話が公開され、今月21日と28日にそれぞれ4話ずつ追加で公開される予定だ。