エクリプス・フーズ・ジャパンは、石川県加賀市と包括連携協定を締結した。
カリフォルニア発のフードテックスタートアップ
エクリプス・フーズ は、独⾃の特許技術により、植物由来の原料を利⽤してリッチでクリーミーなプラントベースの代替乳製品を⽣み出す、カリフォルニア発のフードテックスタートアップ。1つの植物(成分)に依存せず、複数の植物由来原料を組み合わせることで、乳製品と区別がつかないほどおいしい代替乳製品を作り出す。
アイスのみならず、あらゆる乳製品をプラントベースで製造することができ、そのコア技術をブレンドとして提供する「エクリプス・インサイド」モデルによる事業展開を試みるプラットフォーム企業だ。
環境にやさしい食文化を広める
エクリプス・フーズは、植物由来の代替乳製品を通じて、サステナブルで健康的な未来の実現を目指している。
一方、加賀市は「デジタル田園都市構想」のもと、最新技術を活用したスマートシティとして、地域活性化や環境保護に取り組んでいる。エクリプス・フーズと加賀市は、今回の協定を通じて、地元の人々と一緒に、環境にやさしい食文化を広めることを目指すという。
現在エクリプス・フーズが日本で展開している植物性アイスの「eclipseco(エクリプスコ)」は乳・卵を使用せず、まるで“乳製品のような”コクや滑らかさを実現しながら、製造過程のCO2排出量を65%カットする環境配慮型のアイス。また、トランス脂肪酸やコレステロールがほぼゼロであることから、人々の健康の向上にも貢献できるものとなっているという。さらに、アイスに限らずミルクなど、その他の代替乳製品の開発も進んでおり、今後も独自技術を生かした次世代の食品を提供し続けるとしている。
植物性食品の普及促進などを通じて、地域の発展に貢献
今回の包括連携協定では、「植物性食品の普及促進」「地域イベントの開催」「フードテック産業の情報収集と誘致」「情報発信や広報活動」「その他、地域活性化につながる取り組み」を通じて地域の発展に貢献する。
エクリプス・フーズ・ジャパンは今回の協定の締結をきっかけに、次世代の食品の提供を通じて、加賀市におけるサステナブルな食文化の向上および市民の健康の向上に貢献すると同時に、フードテックに関する情報提供や発信を通じたフードテック産業の集積に貢献していくとしている。
エクリプス・フーズ・ジャパンと加賀市の今後の取り組みに注目だ。
エクリプス・フーズ・ジャパン 公式HP:https://eclipsefoods.co.jp
(ソルトピーチ)
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