公募ガイド社は、コンテスト情報専門誌『季刊公募ガイド』の最新号『季刊公募ガイド2025年春号』を、4月9日(水)に発売した。表紙イラストは、絵本『アラコ刑事』の発売でも注目を集めるIQGMさんが手がけている。
同誌は、公募ガイド社のECサイトにて、雑誌版と電子版は各880円(税込)、特集電子版は300円(税込)で購入可能。なお、雑誌版と電子版の定期購読もある。
多彩な公募を紹介する『季刊公募ガイド』
『季刊公募ガイド』は、1985年創刊のコンテスト情報専門誌。“公募を楽しみつくすメディア”として、小説や短詩、アートや漫画、写真などのコンテストを目指す人たちに向けて創作のヒントを届けている。刊行形態は、1月・4月・7月・10月の各9日の発売だ。
同誌では、「ネーミング・コピー」「川柳・俳句・短歌・詩」「作文・エッセイ」「小説・シナリオ」「イラスト・絵本」「企画・アイデア・大喜利」などのカテゴリー別に、公募を紹介している。
また、中村航さんが選ぶ「プロットだけ大賞」の結果発表や、俳人・コラムニストのせきしろさんの「自由律俳句添削」など、連載コーナーも充実のラインナップだ。
特集「動物と文学」
『季刊公募ガイド2025年春号』の特集は「動物と文学」。今や動物を超えて家族以上の存在にもなっているペットたちだが、昔から動物は作家にインスピレーションを与えてきた。
同特集では、「動物文学って何?」「どう書く?」と悩む人を、動物と文学の世界に招待。大佛次郎、室生犀星、川端康成ら、動物好きで知られた文豪たちを相関図で紹介している。また、『ごんぎつね』『白い犬とワルツを』など、動物が登場する文学作品を分析。
さらに、第2特集「今こそ、エッセイ虎の巻」として、動物文学における題材、文章展開、やってはいけないポイントも解説している。
新連載も続々始動!

作中の1コマ
『季刊公募ガイド2025年春号』では、ベストセラーとなった『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』、最近では大河ドラマ『光る君へ』の出演の舞台裏を描いた『矢部太郎の光る君絵』でも話題の、お笑い芸人で漫画家の矢部太郎さんによる新連載『矢部太郎の創作ひとやすみ』がスタート。
「ひとやすみ」をテーマに、癒される絵柄のマンガとやさしい語り口のエッセイを届けていくという。
また、岸本葉子さんが選ぶ、1000字エッセイ公募「おい・おい」も開始。老いる人も老いられる人も無関心ではいられない「老い」をテーマに、切実なもの、ユーモアのあるものなど、バラエティーに富んだエッセイを募集中だ。同誌では、岸本葉子さんにエッセイの秘訣をインタビューしている。
さまざまなカテゴリーの公募や特集、新連載など、見どころ満載の『季刊公募ガイド2025年春号』をチェックしてみては。
公募ガイド社HP:https://koubo.jp
(Higuchi)
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