配給ファインフィルムズは、『私の親愛なるフーバオ』(原題:アンニョン、おじいちゃん)を、4月18日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開。この度、シム・ヒョンジュン監督メッセージ映像と著名人コメントが解禁になった。
◆2016年に韓国にやって来たアイバオとローバオの自然繁殖により、2020年7月20日、コロナ禍に韓国で生まれた最初のジャイアントパンダ、フーバオ。韓国最大のアミューズメントパークとも言われる「エバーランド」で生まれ、生まれた瞬間から全世界の注目の的となったスーパースターだ。「幸せを与える宝物(福宝)」という名前の通り、パンデミックの時期に多くの人々に心温まる慰めと癒しを与えた彼女について、シム・ヒョンジュン監督が「アイドルよりもアイドル、芸能人よりも芸能人だったかもしれない」と語るほど、韓国中が愛と関心を寄せたスターパンダだ。「プリンセス」「プー姫」などの愛称で呼ばれるなど、韓国のパンダブームの火付け役として国内外で熱い視線を集め、中国に戻った今でもその一挙手一投足が注目されている。
◆この度、『私の親愛なるフーバオ』監督を務めたシム・ヒョンジュン監督のメッセージ映像が解禁。Instagramアカウントに日本公開を待ち望むファンからのメッセージが多数届いていたと語っていた監督は、「昨年9月に公開になった映画が、4月18日に日本公開となります」と万感の思いを込めた。また、上映館である新宿武蔵野館に足を運び、ポスターやインシアター装飾にサインをした監督。「実際に劇場に足を運んだのですが、とてもすてきな空間でした。ファンの皆さんに劇場に来ていただいて、心温まる物語を観ていただきたいです」とその空気感に太鼓判を押す。フーバオと飼育員たちとの避けられない別れを描きながらも、確かな絆や愛がスクリーンに映し出されている本作。「この映画が大切なものに気付くきっかけになれば嬉しいです」と結んでくれた。
併せて、本作に寄せられた著名人コメントも一挙解禁。シム・ヒョンジュン監督と親交のある俳優の大谷亮平、パンダ愛で知られる歌舞伎俳優の中村莟玉、文筆家、ラジオパーソナリティの藤岡みなみ、モデルでパンダ大使のはな、アーティストの藤咲彩音や、人気絵本「パンダ銭湯」を手掛けたユニット「tupera tupera」の中川敦子、「パンダのおさじ」シリーズで知られる絵本作家・イラストレーターの柴田ケイコ、「パンダとうさん」を手掛けた絵描きの中川貴雄らから、個人的なの見どころやセンスにあふれた応援コメントが到着した。
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