親子で取り組む「終活の手引き」が登場。必要最低限の内容で手軽に始められる

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※冊子イメージ

伊丹市を中心に生前整理・遺品整理の事業を行っているカラーリスタは、4月15日(火)より、終活図書館オリジナル「“親子で取り組む”終活の手引き」をリリースした。

親子が一緒に取り組むことが前提

従来のエンディングノートは、記入する本人に向けて作られたものが多く、家族に伝えたい情報を残す作業を基本的に1人で完結させる形になっていた。しかし「“親子で取り組む”終活の手引き」では、親子が一緒に取り組むことを前提にしており、子どもが主導となって親について理解を深めながら終活を進めることができる。

市販のエンディングノートはボリュームが多く、いざ書き始めると調べなければ埋められない項目もあり、1冊を仕上げられないまま挫折してしまう人が少なくない。また、エンディングノートを作成しても共有が不十分なまま放置され、亡くなった後にようやく見つかり、本人の意思を十分に反映できないといった課題もあった。

そこで今回は、終活情報サイトのオウンドメディア「終活図書館」の第2弾として、新しく「終活の手引き」を作成。従来のエンディングノートよりも必要最低限に内容を絞ってあるため、誰でも手軽に終活を始められるのが特徴だ。

得られるメリット5つ

「“親子で取り組む”終活の手引き」を活用することで、終活のきっかけが作れる、親の状態が分かる、タスクの優先順位が分かる、チェック方式で気軽にできる、最低限の終活が1冊で終わるといったメリットが得られる。

医療・介護のページ

各ページには具体例が記載されており、話題を切り出しやすくなるよう工夫が施されている。さらに、どのように声をかけるとスムーズに話が進むかなど、きっかけ作りのアドバイスも盛り込んでいる。

セルフチェックリスト

冒頭にある簡易チェックリストによって、親の認知力や健康状態を把握できる。状況に合わせて必要な準備や話し合いのステップを洗い出すことが可能だ

タスク表

チェックリストの結果をもとに、親の状態に応じたタスクの優先順位を示す。これにより、どこから手をつければよいのか迷わずに進めることができる。

チェックリスト

従来のエンディングノートのように詳細な記述式ではなく、チェックリスト形式を中心にしているため、取り組みやすさが大きく向上。重い気持ちになりがちな終活を、まずは気軽に始められる構成となっているのも嬉しい。

終活の流れ

終活を進めるうえで必須となる項目を厳選し、ボリュームを絞り込んだことで、1冊をしっかり仕上げられる確率が高くなる。あれこれ調べる前にまず必要なことを整理できるので、途中で挫折しにくいのも特徴だ。

終活領域に精通した各専門家が監修

この「終活の手引き」は、終活に関わる各分野の専門家たちの協力を得て制作されている。行政書士、遺品整理、葬祭ディレクター、元看護師、ファイナンシャルプランナーといった専門的な見地と実務経験を掛け合わせたリアルな情報を届ける。

それぞれがもつ専門的知見や、現場で培ったノウハウを余すことなく盛り込み、実際に役立つ情報を凝縮している。

LINE公式アカウントより申し込み可能!

「“親子で取り組む”終活の手引き」は、終活図書館LINE公式アカウントより申し込み可能だ。詳細は、終活図書館HP内に設置しているバナーより確認しよう。

また今後は、終活の手引きをより活用してもらうため、ワークショップの開催を予定している。ワークショップの開催については、同社のInstagramにて告知する。さらに、終活の手引きに記入した内容をスマートフォンなどのデバイスで手軽に家族間で共有できるツールの開発も構想中だ。

「話しづらい」を「話してよかった」に変える終活ツール「“親子で取り組む”終活の手引き」を、この機会にチェックしてみては。

終活図書館:https://shukatsu-library.com
カラーリスタ:https://colorresta.com

(江崎貴子)

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