※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
SBSドラマ「鬼宮(ききゅう)」14話(視聴率9.5%)では、ガプ(ユク・ソンジェ)がヨリ(キム・ジヨン)に成仏することを要請する様子が描かれた。
ガプは「ガンチョリ」ではなく「ガプ」に戻り、王(キム・ジフン)に深いお辞儀をしてあいさつした。王が「信じられない」と言うと、ヨリは「検書官のガプ様に間違いない」と言った。ウンスン(キム・イングォン)は「これはどういうことなんだ。それなら大蛇のガンチョリではなく、再び検書官のガプに変わったのか」と驚いた。
ヨリは「そうだ」と答えた。ガプは「つまらないこの体の火付け役になって、殿下に微力ながら力になりたかったが、それができない」と伝えた。王は涙を浮かべながらガプに近づき「私があれほど大切にしていたガプが再び戻ってきた」と言って抱擁した。
だが、ガプは王に「殿下の御体に体が触れた瞬間、耐えられない苦痛が押し寄せてきた」と言って王を振り切った。ヨリは「キョングィ石のせいだ」と説明。王は「キョングィ石は幽霊を追う石だ。ヨリのおかげで知ることができた。竜王様の石だというギョングィ石のおかげで、その間は八尺鬼が私にだけは触れられなかったそうだ」と説明した。
そんな中、ガプの肉体にはガプはもちろん、ガンチョリもいた。ヨリが近づくとガンチョリは「近づくな。こっちを見るな、すべてを奪われたという悔しさに私も知らないうちに悪鬼の心を抱いてしまった」と言った。
続けて「キョングィ石に酒を注げば私の体を完全に見つけられるという奴の誘いに乗って獣の心を抱いてしまった。最後の瞬間に君の手を握ったのは私ではなく、まさにあなただった」と言った。そして「あなたは悪鬼の心を抱いていない」と伝えた。
だが、ガプは「私は殿下を害しようとしたのだ。このままでは殿下に不忠を犯し、歴史的な罪人になってしまうだろう」と言った。それと共にヨリには「八尺鬼が私を締め付けているので、再び私を利用して何をするか分からない。私が恐ろしい悪鬼になる前に私を送ってほしい」と訴えた。
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