【愛知県名古屋市】美容業の衰退に歯止めをかけることを目的とした「美容万博」。県外から来場した親子も!

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愛知県を中心に、6月時点で全国19店舗の美容院を展開する「B’s(ビーズ)」は、5月6日(火)に名古屋市港区にあるメイカーズピアにて「美容万博」を開催した。

「美容万博」開催の目的は、主に美容師不足による美容業の衰退に歯止めをかけること。幼い頃から美容師という職業に触れ、楽しみながら知識をつけて美容師を目指す子どもを増やせるイベントだ。

シャンプー作り体験などを実施



2016年より開催され、今回11回目となった「美容万博」。

今回は美容院を離れ、愛知の大型施設レゴランド・ジャパン前の「メイカーズピア」での開催となった。

美容万博スポンサー

当日はあいにくの雨ではあったものの、「美容万博」を楽しみに県外から来場した親子も見られたそう。

シャンプー作り体験やフェイスペイント体験のほか、着付け体験ではカメラの前でポーズをとり、モデル気分で楽しむ子もいたという。

細野社長が描く未来図

当日はテレビ取材や雑誌の取材も入り、親子だけでなくメディア取材も賑わいをみせた。美容師のなり手不足がニュースになる中、同社の取り組みは社会からも注目されるものとなっている。

同社は、医師や弁護士と並ぶ国家資格である美容師の価値を高め、その素晴らしさを広めるための取り組みには今後も積極的に参画を示しており、高等学校の美容科のプロデュースも担っている。

同社の細野社長は、「美容万博」で幼少期から楽しんで美容に触れ、今後展開されていく「美容塾」で知識や技術を習得し、“初任給30万円”が当たり前の美容師業界を目指していく。“美容業界の革命家”として、次々と挑戦する姿に注目してみては。

日本初の高校美容科の設立をプロデュース

細野社長は、学生時代に陸上選手として活躍し、実業団へ入団が決まっていたところで交通事故に遭い、陸上競技の道を断念。21歳で美容の道へ進み、通信教育で国家資格を取得した。

6月時点で全国19店舗を展開する同社の代表取締役を務め、「お客様も美容師も生涯ビーズで」を理念に、若年層の離職や女性のキャリア継続など業界課題の解決に挑戦。また、高校美容科の設立をプロデュースするほか、6月現在全国40以上の学校で講師活動を務めるなど、次世代の育成と美容業界の未来創造に力を注いでいる。

子どもたちが未来の美容師を体験する「美容万博」を開催する「B’s」の取り組みを、この機会にチェックしてみては。

「B’s」公式HP:https://bsgroup.jp/salon

(江崎貴子)

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