熊本県人吉市に本社を構える田村商店は、6月6日(金)、新たな日本酒ブランド「虹水(こうすい)」の第1弾として、「虹水 純米吟醸 Imperial Jade(インペリアル ジェイド)」を発売する。
醸造元は岩手県の老舗蔵元、菊の司酒造だ。
岩手県で最古の歴史を誇る老舗蔵元
岩手県雫石の町には、四季折々の美しい自然が広がる。「虹の似合う町」とも称されるように、雨が降った後、澄んだ空気と雫石の清らかな環境が合わさることで、空には鮮やかな虹が現れるという。
虹は、雨水と太陽が織りなす自然界の奇跡の象徴。その美しさは、瞬間的でありながら人々の心に「感動」として深く刻まれる。「そんなお酒を創りたい」。鮮やかで儚い一瞬の感動を追い求めて、新ブランド「虹水」を醸す。
醸造元である菊の司酒造は、1772年創業の岩手県で最古の歴史を誇る老舗蔵元。
雫石の空気、水、米の豊かな自然環境から生まれる「雫石テロワール」を大切にしつつ、2023年に新設した最新の設備を駆使し、地元に根ざした酒造りを行っている。
ボトルにも描かれる岩手山の豊かな大地から生まれる澄んだ伏流水は、酒造りに最適な水であり、爽やかかつ、まろやかで純真な味わいを生み出す。この恵まれた環境と、岩手最古の歴史を持つ蔵元伝統の技、最新鋭の醸造設備が融合して、「虹水」が生まれたという。
酒米には、岩手最上級の酒造好適米である岩手県産米「結の香」を使用。高精白に適性を持ち、雑味成分が極めて少ない、きれいな味わいが特長だ。酵母には、平成22年に開発された岩手県酵母「ゆうこの想い」を使用。香り立ちは穏やかで、柔らかなやさしい甘みを生み出す吟醸酒に用いられる酵母だ。
爽やかでまろやかな味わい
シリーズ第1弾「純米吟醸Imperial Jade(翡翠色)」は、ボトルにも描かれる岩手山からの天然の伏流水が生み出す爽やかでまろやかな味わい。口含んだ第一印象となるのは、赤ぶどうを思わせるコクのある甘味。次第に押し寄せてくるグレープフルーツ様の爽やかな苦みとシャープな酸味が絶妙のバランスで醸されている。そんな純真無垢な味わいを、自然の美しさを象徴する翡翠色で表現したという。
容量は720mlでAlcは15度、精米歩合60%、岩手県産結の香100%使用となっている。日本酒度は+2で、希望小売価格は1,500円(税抜)だ。
「虹水」の第1弾「虹水 純米吟醸 Imperial Jade」の発売を楽しみに待とう。
田村商店公式HP:https://www.b-bear.co.jp/
菊の司酒造公式HP::https://kikunotsukasa.jp/
(ソルトピーチ)
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