俳優兼監督のク・ヘソンが、番組での帽子着用への物議および物議後の自身の態度を取り巻いた各種甲論乙駁(こうろんおつばく)に立場を再度明らかにした。
ク・ヘソンは18日、自身のインスタグラムに、「夜中の2時。徹夜作業中に夜明けの感性(?)を込めて文を載せる。ドレスを着ない女性俳優、芸術、ショートカットとフェミニズム。そして帽子着用(?)物議に至るまで」と話を切り出した。
ク・ヘソンは、15日に放送されたMBCのバラエティー番組「ラジオスター」に出演したところ、帽子着用および態度への物議に包まれた。彼女は番組で、油とり紙をたくさん持ってきたと明かし、「あまりにもニキビがたくさんできる肌なので、油とり紙がなければメイクが全て落ちる」と説明した。
その後、ク・ヘソンは、MCのキム・グラがニット帽をスタイリングしたことに触れると、「きょう髪を洗おうと準備したが、ボイラーが壊れた。それで、きょう髪を洗えなくて、帽子をかぶった」と打ち明けた。
「油もたくさん出るのに、髪を洗わないとどうなるのか」という質問に対しては、「プロデューサーさんが帽子を脱いで収録をすればいいと言ったが、私が今帽子を脱げない状況」と答え、注目を集めた。
この放送後、ネットユーザーたちの間では、プロデューサーの要請を事実上拒否したク・ヘソンの対応や、番組での態度をめぐる物議や叱責が続いた。
しかし、ク・ヘソンはこの物議を正面突破しようという動きで、より注目を集めた。ク・ヘソンは、物議後、自身のインスタグラムに、帽子を被った自身の写真15枚を掲載したり、自身が番組で着用して出た帽子の価格を公開したりもした。
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