韓国女優イ・シヨン(43)が第二子を妊娠していることを明らかにした。
8日、あるメディアはイ・シヨンが離婚した前夫の子を妊娠したと報じた。2人は2018年に第1子を授かってから、精子と卵子を保管し、最大保管期間である5年が近づく時点で最後に胚の移植を決め、妊娠に成功したと伝えた。
これに関してイ・シヨンの所属事務所ACE FACTORY側はヘラルドPOPに「離婚した前夫の子を身ごもったことに間違いない」としながらも「これ以外の具体的な内容は私生活なので明らかにできない点をご了承願いたい」と伝えた。
以下、イ・シヨンの立場全文。
こんにちは。
イ・シヨンです。
現在私は妊娠中です。
私がこの場を借りて先に申し上げる理由は、これから起こる誤解と推測をあらかじめ防止するのがより良い方法だと思ったからです。
8年前、今の私の人生で一番大切な存在であるジョンユンを身ごもった時、私は結婚前で、ドラマの撮影もしていました。
その時の私は今より若くて、至らないところもたくさんありました。
そして、胸に抱いたジョンユンの1年1年を見守るたびに、少しでも不安で否定的な気持ちで過ごした時間を長い間後悔し、自分を責めていました。
そのため、もしまた私に命が訪れるなら、絶対に同じ後悔を繰り返さないと自分に約束しました。
私は結婚生活中、不妊治療で2人目の子を準備していました。
しかし、実際に受精された胚(受精卵)を移植されないまま長い時間が流れ、離婚に話も自然に交わされるようになりました。
そのようにすべての法的関係が整理されていく頃、偶然にも5年という胚の冷凍保管の満了時期が近づき、選択をしなければならない時が来て、廃棄時点を控えて、移植を受ける決定を私が自ら下しました。
相手は同意しませんでしたが、私が下した決定に対する重さは完全に私が抱えていこうと思います。
私はいつも子どもを望んできたし、ジョンユンを通じて感じた後悔を二度と繰り返したくなかったし、私の手で保管期間が近づいていく胚を廃棄することは到底できませんでした。
容易ではなかった結婚生活の中でも耐えられたのはただ1つ、私にいっぱいの幸せと希望と感動を与えてくれる天使のような子がいたからです。
「ママ」と呼ばれるこの人生がまるで私の存在の理由だと感じさせてくれる、奇跡のような子がいたからです。
これから数多くの困難が生じることもあり、色々なことに対する悩みもありましたが、そのすべてを勘案しても今の私の選択がより価値のあることだと信じたいです。
そして、この選択が私の人生で意味深い決断だったと信じています。
振り返ってみると、私の人生で一番大切なのはいつも子どもでした。
不完全な私の人生を満たし、なかった力さえ出させてくれる奇跡のような時間を通じて、私の人生が初めて少しずつ満たされる感じです。
今、私のところに来てくれた新しい命に感謝する気持ちだけで、これまで以上に平安で幸せな時間を過ごしています。
これから私にくださる叱責や助言はいくらでも謙遜な気持ちでありがたく受け入れます。
そして、まだまだ足りない私に再び訪ねてきてくれた子に感謝の気持ちで、子どもには不足することがないように深い責任感でこれからの人生を誠実に生きていきます。
長文を読んでくださってありがとうございます。
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