7月18~20日、ソウル・オリンピック公園KSPO DOMEで、「MONSTA X」が単独コンサート「2025 MONSTA X CONNECT X」を開催し、3日間で合計2万9000人の観客を動員した。
これは2022年「NO RIMIT TOUR」以来、約3年ぶりの完全体コンサートであり、「軍白期(入隊していて不在のメンバーがいる)」以来、初のステージだっただけに、メンバーとファンの間の強い信頼と愛情が再確認されたステージでもあった。
今回の公演は「MONSTA X」コンサート史上初のバンドライブで行われた。3時間で20余曲を繰り広げたステージは1本の叙事詩のように展開され観客の目と耳を引き付けた。
1曲目は「BEASTMODE」だった。タイトルの通り、モンスターのようにステージを掌握したメンバーらは、デビュー曲「Trespass」や「FOLLOW」を続けて披露し、息つく間もないオープニングを完成させた。パフォーマンスはパワフルで、ボーカルとラップは揺らぐこともなかった。ファンたちは総立ちで応援棒を振って熱狂的に歓声を上げた。
「昨日のステージが『楽しもう』だとしたなら、今日は『壊れるほど』やる予定だ」
メンバーたちの覚悟のようにステージは激しく熱かった。「Jealousy」、「GAMBLER」、「QUEEN」などの代表曲はもちろん、日本シングル「WANTED」や英語シングル「Who Do U Love?」など、海外ファンのためのステージも続いた。特に「Play It Cool」のステージではファンが応援棒の振りをそろえてメンバーとの一体感を高めた。
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