【大阪府大阪市】親子で楽しめる職業体験イベント「なりきり！体験まつり」、アスヒカル歯科が開催

大阪メトロ谷町線野江内代駅より徒歩20秒の場所にあるアスヒカル歯科は、8月3日(日)、地域の子どもたちと保護者を対象にした「なりきり！体験まつり」を開催する。

同イベントは、子どもたちが実際に歯医者の白衣を着て、3Dスキャナーや医療器具に触れながら“未来の歯医者さん”を体験できる職業体験イベント。夏休みの自由研究にもそのまま使えるワークシートの配布や、プロによる似顔絵プレゼントなど、親子で楽しめるコンテンツが満載だ。

イベント開催の背景と目的をチェック
親子で楽しめるコンテンツが盛りだくさん
アスヒカル歯科理事長・院長のコメントを紹介

イベント開催の背景と目的をチェック

「なりきり！体験まつり」開催の背景と目的を紹介しよう。

「歯医者＝怖い、痛い」というイメージを払拭し、子どもたちに“安心して通える歯科医院”としての認識を持ってもらうことが「なりきり！体験まつり」の第一目的。

また、歯科医療が持つ「医療×IT×ものづくり」という先進性を体験してもらい、将来的な興味・関心へとつなげるねらいもあるそう。特に近年注目されているSTEM教育(科学・技術・工学・数学)の視点を意識した体験設計により、子どもたちが“考えて学ぶ力”を自然に育む機会となることを目指しているという。

STEM教育とは、S(Science／科学)、T(Technology／技術)、E(Engineering／工学)、M(Mathematics／数学)の頭文字を取った教育の考え方。理科や技術、ものづくりや数的思考を、体験を通じて楽しく学ぶアプローチとして、世界中で注目されている。

今回のイベントでも、3Dスキャナーで口腔内を観察する／歯の仕組みを知る／道具の使い方を試す／歯の数を数えて研究するといった活動が、STEM的な「学びの入り口」となるよう設計されている。

さらに、夏休みの自由研究の題材として使える「研究シート」を配布することで、保護者とのつながりや地域貢献にもつながる設計となっている。

親子で楽しめるコンテンツが盛りだくさん

当日の主なコンテンツを紹介しよう。

まずは、白衣体験＆3Dスキャナー＋3Dプリンター展示。

子どもが白衣を着て記念撮影ができる「なりきり体験コーナー」では、実際の診療室を使用して、3Dスキャナーで口の中をスキャン。その場でデジタル画像を観察できる。

さらに今回は、実際に歯科現場で使用している3Dプリンターや、スキャンデータをもとに出力された歯の模型・立体オブジェなども展示。「デジタルでスキャンしたものが、目の前で立体になる」。そんな最先端の“ものづくりの世界”をリアルに体感することができる。

また、「縁日コーナー」も登場。ヨーヨー釣りや「ふうせんマスター選手権」など、歯科医院ならではの縁日体験となっており、楽しみながら口腔機能や健康について自然と学べるよう工夫されている。

自由研究シート配布その場で体験したことを「研究テーマ」にできるオリジナルワークシートと、

振り返って学べるサポートテキストを配布。夏休みの自由研究にぴったりな“学びを形にする”サポートコンテンツだ。

さらに、似顔絵竜王賞受賞のプロ似顔絵師が来場。歯医者体験を終えた子どもは、お名前ポエム、似顔絵のどちらかを無料で描いてもらうことができる。先着順・数量限定となっているため、早めに足を運んでみて。

そのほか参加特典として数量限定「歯医者さん体験認定証歯磨きグッズ」を用意。また、希望者に記念写真データをプレゼントする。

「なりきり！体験まつり」の対象は、0歳〜15歳程度の子どもとその保護者。アスヒカル歯科に来院したことがない子ども、歯医者に行ったことがない子どもも大歓迎とのことだ。予約は不要。来場順受付が行われる。スムーズな進行のため、混雑時は整理券を配布する可能性がある。バリアフリーのため、ベビーカーでの来場もOK。写真撮影については、受付時に同意確認が行われる。

アスヒカル歯科理事長・院長のコメントを紹介

アスヒカル歯科理事長・院長の加藤真悟氏は、「今回の『なりきり！体験まつり』は、単なるお楽しみイベントではありません。医療やテクノロジー、ものづくりに触れながら、子どもたちが“歯医者さんの仕事”をリアルに体験することで、歯科に対する不安が“親しみ”に変わる、そんなきっかけになってほしいと願っています。