俳優のハ・ナギョンが、不倫をして損害賠償訴訟の控訴審で敗訴した。
22日、法曹界によると、プサン(釜山)地裁第4-1民事部(控訴)は、女性A氏が、ハ・ナギョンを相手に提起した不倫についての損害賠償訴訟宣告公判で、原告と被告の控訴をすべて棄却した。これにより、ハ・ナギョンは、控訴審でも敗訴した。
昨年の1審、裁判部は、原告A氏の一部の勝訴判決を下した。当時、裁判部は、ハ・ナギョンに1,500万ウォン(約150万円)の損害賠償金をA氏に支給したことを伝えた、控訴審が棄却され、原審判決が維持されることになった。
これに先立ち、2021年、ハ・ナギョンはA氏の夫であるB氏と不倫が疑われた。A氏の主張によると、ハ・ナギョンは、B氏の遊興施設で会って、約4か月間不適切な関係を結び、この過程で妊娠した。
ハ・ナギョンは、直接A氏に妊娠の事実を知らせるなど、連絡を取ったという。A氏はB氏と離婚できないという立場であり、これを知ったハ・ナギョンは、A氏に暴言を吐いた。
ハ・ナギョンの立場は、A氏とは違う。ハ・ナギョンは、B氏が既婚男性である事実を知らず、不正行為もしなかったという立場。ハ・ナギョンは当時も、「証拠のないうわさは信じないでほしい。私は堂々として元気に過ごしている」と、世論作りによる被害者だと主張した。
その後、A氏は、ハ・ナギョンを相手に、損害賠償訴訟を提起した。A氏は、2022年に訴状を受理し、1審宣告は昨年行われた。控訴審まで続いたが、結局1審判決維持で、ハ・ナギョンは敗訴した。
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