ciaobellaは、妊娠6か月(2025年8月時点)の30代シングルマザー(ciaobella代表)を店主としたピザコーン専門キッチンカー「チャオベッラロッソ」を、千葉県船橋市で9月1日(月)にオープンする。
オープンにあたり、CAMPFIREにて開業資金を募るクラウドファンディングに挑戦中。プロジェクト実施期間は8月30日(土)までだ。
シングルマザーを取り巻く環境
現在、日本では一般家庭の8世帯のうちの1世帯がひとり親で、母子家庭の母親の平均年収は348万円だという。さらに母親の親(子供から見ると祖父母)がいない母子家庭となると、13世帯のうちの1世帯の平均年収は243万円に下がるとのこと。加えて厚生労働省の調べでは、養育費をもらってない母子家庭は7割にものぼると発表されている。
「つわりがひどい」「子供が熱を出した」「保育園の迎え」など、シングルマザーの多くが出産や育児をきっかけに「経済的な自立の難しさ」や「社会との分断」に直面している現実がある。
特に妊娠中・出産直後の母親にとって、柔軟な働き方や居場所の選択肢は限られており、「働きたくても働けない」「挑戦したくても情報や支援が届かない」ことが、孤立と貧困の一因にもなっている。
母として、女性として社会とつながる第一歩
そんななか、「自分自身が“希望の前例”になりたい」と立ち上がったのが、ciaobella代表であり、キッチンカーの店長となる現在妊娠6か月の望月瑞稀氏だ。望月氏の両親はすでに他界しており、周囲から「無理だよ」「今回はおろした方がいい」と反対され、経済的にも不安を抱えながらの決断だったそう。
キッチンカーの開業は、子育てをしながらでも働ける環境を望月氏自らがつくり、さらに将来、同じように悩んでいるシングルマザーやプレママたちが「頼れる場所」をつくるための第一歩でもある。望月氏の目標は、ただの開業ではなく「社会に風を起こすこと」だという。
メニューについて
ピザコーン専門キッチンカー「チャオベッラロッソ」では、マルゲリータ、ジェノベーゼ、バターチキンカレー、ホワイトソース、デザート系など常時5~6種類のメニューを展開予定。
販売されるピザコーンは、チーズをふんだんに使用し、一口かじれば香ばしいチーズの香りがふわっと広がる。口の中でとろけるチーズ、ジューシーなベーコンに野菜、そしてサクッと香ばしいピザコーン生地。アイスクリームのような形なのに、熱々のピザのうま味が凝縮されている。
さらに、通常サイズ(高さ13cm)に加え、ジャンボピザコーン(高さ27cm)も販売。ジャンボは3~4人でパーティのように食べられるピザコーンで、インスタ映えすること間違いなしの商品だ。加えて、ドリンクやサラダ、フライドポテトなどセット展開もしていくという。
クラファンで開業資金を募集中!
ピザコーン専門キッチンカー「チャオベッラロッソ」は、千葉・東京を皮切りに、関東圏の商業施設や学校、イベントなどに出店しながら、子育てしつつも働ける環境を望月氏自らがつくると同時に、地域の人々や同じ立場の母親たちが笑顔で集える場所を目指している。
現在開業資金をクラウドファンディングで募集しており、SNSを中心に全国から少しずつ応援の輪が広がっているそうだ。詳細は、プロジェクトページで確認を。
世界で注目の新フード・地域活性化・女性起業・子育て支援の視点で注目のプロジェクトを応援してみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:世界中でバズったピザコーンをキッチンカーでお届け!お腹の子と一緒に夢を叶えます!
ciaobella HP:https://ciaobella01.com
ciaobella Instagram:https://www.instagram.com/ciaobella.rosso
(yukari)
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