SHOW MUSICAL「ドリームハイ」4月11日(金)~4月27日(日) 東京・シアターH
STORY – 物語 -
キリン芸能高校を卒業して10年。
グラミー賞のステージで、ソン・サムドンはK-POPスター「The K」として同級生で永遠のライバルであるチン・グクと競い合う。サムドンにとって待望のステージだったが、競争へのプレッシャーからか、耳鳴りが始まりパフォーマンスは台無しになる。
行方をくらましたサムドンは、恩師カン・オヒョクのもとへ。
そこで、世界一のダンサーになったジェイソン、教師として後輩たちを支えているユン・ベッキ、そして永遠のライバル、チン・グクと再会を果たす。
それぞれ悩みを抱えている彼らに、オヒョクはある特別な課題を与える。
一方、貪欲な校長先生とマ・ドゥシク代表は、目の敵にしていたオヒョクを追い出そうと策略を企てるのだが……。
10年の歳月を経て再びタッグを組んだサムドンたちは、果たして最高のステージにかける夢を守れるだろうか?
INTRODUCTION – 作品紹介 -
あの大ヒットドラマ「ドリームハイ」が新感覚舞台として生まれ変わる!
2011年韓国・KBSにて放映され大ヒットしたドラマ「ドリームハイ」を原作に、2023年に韓国で初演されたSHOW MUSICAL「ドリームハイ」。
原作ドラマから10年後、夢に向かって走り続けてきた主人公たちの悩みと葛藤、仲間の大切さや世代を超えて引き継いで行くべきことを描きます。
世界的に人気を誇るK-POP音楽やダンスを取り入れ、まるでライブコンサートを彷彿とさせる華麗なダンスパフォーマンスと共に、馴染みのあるドラマ版の楽曲と軽快でエネルギッシュなオリジナル楽曲が舞台を彩ります。
本作の見どころと言えば圧倒的でおしゃれなダンスパフォーマンス。
SEVENTEEN、TWICE、Wanna One、Stray Kidsなどの振付を担当し、2020年には大韓民国大衆文化芸術賞 国務総理表彰を受ける他、「PRODUCE101」「ボーイズプラネット」などのオーディション番組で審査員をつとめたK-POP界を代表する振付師チェ・ヨンジュン氏が振付を担当しました。
特に今回は韓国版と日本版が同時期にそれぞれの国で上演される中、なんと3人の韓国人キャストが日本版にも同役で出演するという夢の共演が実現!!
原作のアイデンティティーを基に新たな想像力で生まれ変わった夢の物語を、エネルギー溢れる歌とダンスでお届けいたします。是非お楽しみください!
豪華日本人キャスト×韓国版キャストの夢の共演
今回は韓国版公演に出演するキャストが日本版公演にも同役で出演し、豪華日本人キャストと共演する日韓共同企画が実現しました。K-POP発展を担ってきたメンバーたちが日本語で舞台に挑む貴重な上演に期待が膨らみます。
アーティスト「The K」として世界一の座を目指すソン・サムドン役には、韓国側からSE7EN、ジンジン(ASTRO)、日本側から蒼井翔太が出演。
サムドンの同級生で永遠のライバルであるチン・グク役は、韓国側からドンウ(INFINITE)、日本側から瀬戸利樹がつとめ、彼らの親友ジェイソン役を平野莉玖、ユン・ベッキ役を王林がシングルキャストで演じます。
また、若者たちを支える大人たちにより人間味溢れる物語が繰り広げられます。
サムドンたちの恩師であり、弟子たちの夢を見守るカン・オヒョク役には、近藤真彦と別所哲也が決定。
10年前にチーム「ドリームハイ」をローンチし、今は「The K」の所属事務所代表であるマ・ドゥシク役には、川﨑麻世と徳永ゆうきが出演。
キリン芸能高校への愛情が行き過ぎて校長の座に執着する校長先生役は、長谷川初範と大友康平が演じます。
その他にも様々な分野で活躍する出演者が集結し舞台を飾ります。
CAST – キャスト紹介 -
■ソン・サムドン ※トリプルキャスト編成
︎SE7EN
2003年韓国、2005年日本、2007年アメリカデビューを果たしたK-POP界のレジェンド。
歌唱力はもちろん、爽やかな外見と魅力あるステージングに加え、ダイナミックなダンスまで、ハイレベルな実力を兼ね揃えた実力派ソロシンガー。
︎ジンジン(ASTRO)
キュートな笑顔と力強いラップが魅力的なASTRO(アストロ)のリーダー。レベルの高いビジュアルを武器に注目を集め、デビュー前にも関わらず、韓国ファンサイトの会員数が1万人を超えるほどの人気を博した。ASTROはデビュー以来成長を続け、国内外問わずファンが急増中。
近年はソロ活動も精力的に行い、ミュージカル出演やテレビ愛知・釜山MBCの日韓共同制作ドラマ『오늘은 뭐묵지?(どーする?ごはん)』で主演をつとめるなど日本でも活躍の場を広げている。
︎蒼井翔太
声優として活躍しながら、アーティストとしても高い歌唱力と表現力が評価され、日本武道館でワンマンライブを行うなど常に話題を集める。その後も様々なアニメの主題歌を担当し、音楽作品をリリース。声優・アニソンシンガーとして活躍しながら舞台やテレビにも出演し活躍の場を広げている。
尚、SE7ENとジンジンは韓国版「ドリームハイ」でも同役での出演が決まっており、日本公演終了後、韓国の舞台で同じ役として出演いたします。
■チン・グク ※ダブルキャスト編成
︎ドンウ(INFINITE)
パフォーマンスシンクロ率99.9%の代名詞として知られ、アイドルグループの枠を超えた音楽性とダンスで人気を博し日本でも実力派グループとして地位を確立したINFINITE(インフィニット)のメンバー。
男性的な高音ボイスが魅力的でバラードでも激しいダンスナンバーでも、ブレない歌唱力に定評があり、作詞作曲にも積極的に関わりソロ活動も行っている。
︎瀬戸利樹
2014年に俳優デビュー。
2016年から特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」に仮面ライダーブレイブ / 鏡飛彩役で出演。
近年の出演作は【ドラマ】『クールドジ男子』(23・TX系)、『買われた男』(24・テレビ大阪系)、『どうか私より不幸でいて下さい』(24・NTV系)、【舞台】ミュージカル『FLAGLIA THE MUSICAL〜ゆきてかえりし物語〜』(23)、『桜の森の満開の下』(24)『どうせ、恋してしまうんだ。』(25)など。【映画】『満天の星の下で』が2025年公開予定。
ドンウも韓国版「ドリームハイ」でも同役での出演が決定しており、日本公演終了後、韓国の舞台で同じ役として出演いたします。
■ジェイソン
︎平野莉玖
幼少期からストリートで培ったリズムセンス、その声域の広さとファルセットの美しさを武器に、卓越した才能と独自のスタイルで令和のエンタテインメントをリードする。
俳優としての才能も開花し多数のテレビ、ドラマ、映画に出演し存在感を発揮。まさに今最も注目すべきマルチ・エキスパート・アーティスト。
■ユン・ベッキ
︎王林
青森県を中心に活動しているダンス&ボーカルを主軸とした女性ローカルアイドルグループ、「りんご娘」に2013年から2022年まで所属。リーダーを務めた後、2022年4月よりソロとなり、テレビ・ドラマ・バラエティー番組・舞台と様々な分野で活躍中。
■カン・オヒョク ※ダブルキャスト編成
︎近藤真彦
言わずと知れた日本を代表するトップオブトップアイドル。
数々のヒット曲を世に送り出してきたレジェンド。俳優としてもドラマや映画にも多数出演。
また現在はレーシングチームオーナー兼監督として活動している。
2023年4月より、スーパーフォーミュラ等を運営する日本レースプロモーション取締役会長を務める。
︎別所哲也
90年日米合作映画「クライシス2050」でハリウッドデビュー。米国俳優協会(SAG)メンバー。その後、映画・ドラマ・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」などの舞台で主演を務める。
99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰。04年、米国アカデミー賞公認映画祭に認定。これまでの取り組みにより、文化庁文化発信部門長官表彰受賞。
観光庁「VISIT JAPAN 大使」、映画倫理委員会委員、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバー、東京観光大使、立命館大学ビジネススクール客員教授に就任。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。
第1回岩谷時子賞奨励賞受賞、第63回横浜文化賞受賞という素晴らしい経歴の持ち主で様々な分野で活躍している。
■マ・ドゥシク ※ダブルキャスト編成
︎川﨑麻世
1975年「プリン&キャッシーのテレビ!テレビ」の素人参加コーナーでグランドチャンピオンになり芸能界入り。
劇団四季のミュージカル「CATS」(84)が話題になり、「スターライトエクスプレス」(87〜88)では日本、オーストラリア公演に初の日本人キャストとして参加した。
最近は映画・ドラマ・舞台・バラエティ等で活躍中。
︎徳永ゆうき
2012年、NHK『のど自慢2012チャンピオン大会』でグランドチャンピオンを受賞し、2013年にBEGIN・比嘉栄昇氏が手掛ける「さよならは涙に」で全国デビュー。
音楽活動だけではなく鉄道番組をはじめバラエティ番組にも多数出演。
また、役者として劇団☆新感線の舞台や「銀河鉄道999 THE MUSICAL」、山田洋次監督の映画など様々な作品に出演し幅広く活躍中。
■校長先生 ※ダブルキャスト編成
︎長谷川初範
ドラマ『101回目のプロポーズ』などのトレンディ―ドラマや、サスペンス作品でも存在感を発揮し、NHKでは連続テレビ小説『春よ、来い』『純情きらり』、大河ドラマ『花の乱』『葵 徳川三代』など様々な役を好演し、近年ではミュージカル俳優としても活躍している。
︎大友康平
2025年にデビュー45周年を迎えた、言わずと知れた伝説のロックバンド「ハウンドドック」のヴォーカル。
ライブでは、武道館15日連続公演や日本人アーティスト初の東京ドーム単独公演といった記録だけではなく、HIROSHIMAピース・コンサート(チャリティ)を10年間行い続け、被災者施設を建設するなど、日本のロック文化を常に担い続けてきた。
数多くのドラマや映画にも出演し、役者としての評価も高い。
今作で2度目の舞台出演となる。
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