銀座セカンドライフは、8月28日(木)、JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」徒歩1分のところに、シニア起業家をはじめとするフリーランスや中小企業の活動拠点となる共同事務所「恵比寿アントレサロン」を開設した。
銀座セカンドライフの取り組み
銀座セカンドライフは、「シニア起業支援」に特化したレンタルオフィスを展開しており、2008年の創業以来、東京・神奈川・埼玉に拠点を広げ、現在の会員数は18,768社にのぼるという。8月21日(木)には「虎ノ門アントレサロン」をオープンしたばかりで、今回の恵比寿出店により、首都圏で20店舗体制となる。
銀座セカンドライフの代表取締役・片桐実央氏は、「シニアの方々が長年培ってきた経験や知識を社会に生かすためには、安心して挑戦できる場が欠かせません。虎ノ門に続く恵比寿での拠点開設により、さらに多くの方に起業の選択肢を広げてもらいたいと考えています」と話している。
サービス提供の背景
少子高齢化の進展により、定年後も働き続けたいと考える人が増え、シニアの「セカンドキャリア起業」が注目されているが、豊富な経験や人脈を生かしたシニア起業は社会的意義も大きい一方、登記住所や事務所環境、相談先の不足が課題だという。銀座セカンドライフは、「低コスト・安心・ワンストップ支援」を軸に、シニア起業家を中心とした多様な働き手をサポートしている。
シニア起業の分野と「アントレサロン」利用者の事例
銀座セカンドライフが支援するシニア起業の分野は多岐にわたる。会員の業種割合を見ると、コンサルタント(21%)、営業支援(13%)、法律・会計・財務(11%)、海外・貿易(7%)と、長年の経験や専門知識を生かすビジネスが多いことが特徴だ。
大手メーカーを定年退職した60代男性は、「アントレサロン」を利用して経営コンサルタントとして独立した。40年間のキャリアで培った人材育成や組織改善の知識を武器に、中小企業の経営者や若手起業家の相談に乗っている。
当初は「もう現役を退いたのだから、自分の役割はないのでは」と不安も抱えていたという。しかし、「アントレサロン」で同じように挑戦を始める仲間に出会い、「私の経験が役に立つなら」と一歩を踏み出したとのこと。
現在では顧問先の経営改善に貢献するだけでなく、後進の起業家にアドバイスすることを生きがいにしている。「退職して終わりではなく、もう一度社会に参加できる場所を持てたことが嬉しい」と語り、仲間との交流の場としても「アントレサロン」を活用しているという。
「恵比寿アントレサロン」概要
「恵比寿アントレサロン」は、法人登記可能な住所利用、郵便受取サービス(月額3,800円~)、
フリーデスク、無料オープンラウンジ、
個室を完備。銀座、新宿、虎ノ門、横浜、大宮など首都圏20拠点が全拠点利用可能で、起業家同士の交流・ネットワーク形成を促進している。
初期費用は無料で、料金プランは、「バーチャルオフィスプラン」が月額3,800円(税抜)、「フリーデスクプラン」が月額9,505円(税抜)、「個室プラン」が月額50,000円(税抜)となっている。
シニア世代の起業を支援する「恵比寿アントレサロン」をチェックしてみては。
■恵比寿アントレサロン
住所:東京都渋谷区恵比寿南1丁目4番2号 紀伊國屋ビル4階
営業時間:平日8:00~21:00/土曜9:00~18:00
休館日:日祝
恵比寿アントレサロン 詳細:https://entre-salon.com/salon/ebisu
(yukari)
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