9月14日(日)、中国・北京で開催された「Teqball World Series Beijing 2025」において、WASE・SAKAMOTOペアが見事3位入賞を果たした。日本代表として史上初の表彰台となる快挙を成し遂げた。
日本テックボール史の新たな1ページに
「Teqball World Series Beijing 2025」のカテゴリーはTier I(世界ランキング対象)。
種目数はメンズシングルス、メンズダブルス、ミックスダブルスの3つで、形式はoutdoor。出場枠は、メンズシングルスが32名(ワイルドカード6)、メンズダブルスが24チーム(ワイルドカード6)、ミックスダブルスが16チーム(ワイルドカード6)だ。予選は、9月11日(木)〜13日(土)、決勝は14日(日)に行われた。
日本からは4名の選手がエントリー。早稲昭範(AKINORI WASE)選手はメンズダブルス・ミックスダブルス、坂本唯那(YUINA SAKAMOTO)選手はミックスダブルス、新井誠弥(SEIYA ARAI)選手はメンズダブルス・ミックスダブルス、鈴木哲治(TETSUHARU SUZUKI)選手はメンズシングルスに出場した。
結果は、ミックスダブルスでWASE・SAKAMOTOペアが3位に。
ミックスダブルスARAI・HUペアはベスト8、男子ダブルスWASE・ARAIペアはベスト16、男子シングルスSUZUKI選手は予選敗退となった。
WASE・SAKAMOTOペアは、世界の強豪が集う大会において堂々と勝ち進み、日本テックボールの歴史に新たな1ページを刻んだ。
日本テックボール協会代表理事の早稲昭範氏は、「今回の大会で日本代表が世界の表彰台に立てたことは、私たちにとって大きな誇りであり、同時に今後の挑戦への励みとなりました。選手たちが世界の強豪と互角に戦えたことは、日本テックボールの可能性を強く示すものです。これまで支えてくださった関係者の皆様、そして応援してくださった方々に心より感謝申し上げます」とコメントしている。
日本テックボール協会の今後の展望
日本テックボール協会では、今回の成果を一過性のものにせず、継続的な強化と普及活動に取り組んでいくとしている。
特に、若手選手の育成プログラムの拡充、国内大会の開催数増加と競技環境の整備、国際大会への積極的な派遣と強化合宿の実施、学校や地域クラブへの普及活動の強化を進めていく予定だ。
日本テックボール協会は、将来的にオリンピック競技化を目指すテックボールにおいて、日本が世界の舞台で継続的に活躍できる体制づくりを推進してく。
また、元サッカー日本代表・柿谷曜一朗氏はTEQBALLのプレイングアンバサダー就任を通じて、日本におけるテックボールの普及と競技の発展に貢献している。
男女混合ダブルスで日本史上初となるテックボール世界大会の表彰台にのぼったWASE・SAKAMOTOペア。この機会に、テックボールについてチェックしてみては。
日本テックボール協会HP:https://teqball.jp
(ソルトピーチ)
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