※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvN土日ドラマ「暴君のシェフ」(視聴率12.4%)第11話では、イ・ホン(イ・チェミン)の密命を受けたイ・ジャンギュン(イ・セホ)が廃妃の死にまつわる真実を盛り込んだ史草を持って宴会場に登場した。
消えたと思っていた部下のジャンギュンの姿にホンは一瞬喜びを感じたが、固まった表情のジャンギュンは自分が仕える王をちゃんと眺めることもできなかった。これは、チェサン大君がチャンギュンの家族を人質に取ってホンを怒らせ、彼が暴君になるように仕組んだ状況であり、自分が“将棋の駒”にならなければならなかったためだ。
チャンギュンは涙をこらえて、王が自分に下した密命や実状はその王を暴君に追い立てる廃妃の死にまつわるおぞましい真実を明かした。チェサン大君の脅迫があったものの、結局王を裏切ったのは自分だという至極な事実の前に、チャンギュンは王の前にひざまずく資格さえなかったため、中途半端に立っているしかなかった。
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