“「NewJeans」の生みの親”ミン・ヒジンADOR元代表、「職場内いじめ」引用…「罰金減額、一部勝訴」

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芸能事務所「ADOR」の元代表であるミン・ヒジン氏の職場内いじめと関連した罰金への不服訴訟中ななか、裁判所が罰金処分を引用した。

16日、ソウル西部地裁第16単独は、ミン・ヒジン氏が、ソウル雇用労働庁を相手に提起した罰金不服訴訟で、「罰金処分維持」の判決を下した。

労働当局は、罰金賦課処分を維持するという趣旨の決定を下し、罰金処分を受け入れた。

裁判所は、雇用労働庁の罰金処分が、一部誤っていたと判断し、罰金を減額した。

これにより、ミン・ヒジン氏側が、一部勝訴をした。ミン・ヒジン氏側は、裁判所が受け入れた一部の内容にも法理や事実判断に誤りがあると見て、これを正式裁判で再び扱う予定。

昨年、ADORから退社した従業員A氏は、ミン・ヒジン元代表の側近として、職場内いじめに遭ったと、HYBEに申告した。しかし、ミン・ヒジン元代表が、これをもみ消そうとした試みを見せ、暴言を吐いたという理由で、労働当局に陳情を提起した。

これに対して4月、ソウル雇用労働庁は、ミン・ヒジン元代表の法違反事項が、一部確認されたと明らかにした。A氏は、立場文を通じて、「ミン・ヒジンの職場内いじめ(暴言など)が認められ、罰金処分された」と明らかにした。

それと共に、「明らかにこのすべてのことを終えられるように謝罪の機会を4度ほど差し上げたが、なさらずに、むしろ私を告訴したのは本人。謝罪はもういらない。残りの民事・刑事も懸命に対応する」と伝えた。

これに対して、ミン・ヒジン元代表は、ソウル雇用労働庁の処分を不服とし、行政訴訟を提起した。ミン・ヒジン側は、「ソウル雇用庁が、ミン元代表の一部発言を、職場内いじめと判断したことに、勤労基準法の法理に対する誤解がある」と伝えた。

しかし、裁判所が、罰金賦課引用決定を下し、ミン・ヒジン元代表が敗訴したなか、再び異議を提起するのか、注目が集まっている。

 

WOW!Korea提供

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