淡路花博25周年記念事業実行委員会は、3月20日(木)~4月27日(日)の期間、淡路島にて「淡路花博25周年記念 花みどりフェア(愛称:淡路花みどりフェア2025)」を開催する。
同イベントの開幕に合わせ、「淡路ファームパーク イングランドの丘」に、「ピーターラビット フラワーガーデン」がオープンする。
「淡路花みどりフェア2025」について
「淡路花みどりフェア2025」は、「自然と生きる、いのちをつなぐ淡路島」をテーマとするイベント。メイン会場は、淡路会場(淡路夢舞台、国営明石海峡公園)・洲本会場(洲本市中心市街地)・南あわじ会場(淡路ファームパーク イングランドの丘)で、サテライト会場を島内観光施設など88カ所に展開する。
例えば、淡路会場の夢舞台エリアでは「淡路島の土で描くアートイベント」「ひょうごの食と物産フェア」、淡路島国営明石海峡公園エリアでは「島スイーツガーデン」「吹き戻し製作体験」などを開催。
洲本会場は、「まちなかゾーン」「ベイエリアゾーン」「三熊山・曲田山ゾーン」に分かれており、各ゾーンで多彩な企画を用意している。
「ピーターラビット フラワーガーデン」が出現
南あわじ会場の「淡路ファームパーク イングランドの丘」内のイングランドエリア イングリッシュローズガーデンには、「ピーターラビット フラワーガーデン」が出現。
英国庭園の特徴である整った花壇、広々とした芝生、多様な植物種、そして自然と調和したデザインで、ピーターラビットの絵本シリーズの世界を再現しており、ピーターラビットたちのフォトスポットやマグレガーおじさんの畑、立像などいつもと違う「イングリッシュローズガーデン」エリアを楽しめる。
「ピーターラビット フラワーガーデン」の会期は、3月20日(木・祝)~9月19日(金)で、火曜日が定休だ。ただし、GWと祝日は営業している。観覧料は無料だが、別途、「淡路ファームパーク イングランドの丘」への入園料は必要だ。
ピーターラビットについて
『ピーターラビットのおはなし』は、作者のビアトリクス・ポターが、1893年に知人の病気の息子・ノエル少年に送った「絵手紙」から誕生した物語。2022年に、出版120周年を迎えた。
1901年、自身で『ピーターラビットのおはなし』の私家版を出版。1902年には絵に色を付けてフレデリック・ウォーン社から出版され、最終的には23冊の絵本を世に送り出した。この絵本シリーズは世界110ヶ国48ヶ国語にて発行され、累計発行部数2億5,000万部以上の世界的ベストセラーとなっている。
ビアトリクス・ポターは、ロンドンから自然豊かな湖水地方に拠点を移し、晩年は牧羊と自然保護活動に注力。彼女が実際に暮らし、絵本にも描かれたヒルトップ農場はナショナル・トラストにより今も当時のままの姿で保存されており、世界中からピーターラビットを愛する多くのファンが訪れているそう。
「淡路花みどりフェア2025」に足を運び、「ピーターラビット フラワーガーデン」を楽しんでみては。
■淡路花博25周年記念 花みどりフェア(愛称 淡路花みどりフェア2025)
期間:3月20日(木・祝)~4月27日(日)
公式サイト:https://www.awajihanahaku25th.jp/index.html
■ピーターラビット フラワーガーデン
会場:淡路ファームパーク イングランドの丘 イングランドエリア イングリッシュローズガーデン
住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
会期:3月20日(木・祝)~9月19日(金) ※火曜定休(ただし、GW・祝日は営業)
営業時間:平日9:30~17:00、土日祝9:30~17:30(最終入場は閉園30分前)
観覧料:無料 ※別途、淡路ファームパーク イングランドの丘への入園料が必要
(Higuchi)