
山本電気は、独自の“やさしさ精米”技術を搭載した家庭用精米機「i-rice(アイライス)」を、11月6日(木)より一般販売。
同商品は、令和の食卓に「もう一度“ごはんの感動”を取り戻す」を目指した新しい精米機で、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を行い、公開から3時間で1,000台が完売した。
令和の米騒動に挑む新たな挑戦
令和の日本では、異常気象や価格上昇、需要減少など、お米を取り巻く環境がかつてないほど変化している。
猛暑や長雨の影響で米の品質が不安定となり、2024年には一等米比率が過去最低水準を記録。 さらに肥料や輸送コストの高騰により、小売価格は前年より10~20%上昇した。

出展元:農林水産省の統計データ
こうした現象は一部で「令和の米騒動」とも呼ばれ大きな話題となった。また、農林水産省の統計データによると、米生産量は約30年前(1994年)と比べて約66%まで減少している。
必要な分だけその都度精米
こうした“お米離れ”が進む中、コロナ禍以降の内食回帰や健康志向ブームを背景に、「炊きたてのごはんが一番のごちそう」という原点に立ち返る動きも高まっている。
中でも注目されるのが、玄米を備蓄し、必要な分だけその都度精米するスタイルだ。玄米は酸化しにくく長期保存に優れているため、近年の米価上昇や供給不安を背景に、保存しやすく、無駄が出ない主食として取り入れる家庭が増えている。
一方、精米したての白米は、香り・甘み・粘りが最も際立つ“ごはんの理想形”。「i-rice」は、この精米したてのおいしさと安心を、誰でも手軽に楽しめるよう設計された家庭用精米機だ。
商品概要
「i-rice」は37,400円(税込)で、山本電気オンラインショップ、楽天市場、Amazon、全国家電量販店にて販売。但し、家電量販店の一部店舗では取り扱いが無い場合あり。在庫の有無は各店舗まで問い合わせを。

同商品は、ホワイトとブラックの2色展開となっている。詳細については、下記山本電気オンラインショップの商品ページにて確認を。
“やさしさ精米”による3つのおいしさ
“やさしさ精米”技術を搭載した家庭用精米機「i-rice」は、山本電気が長年培ってきたモータ制御技術を活かし、お米を傷つけず、温度を上げない精米を実現。
砕米率2%以下と粒を守る「3段階回転制御」が特徴の1つだ。独自の回転制御により、精米時の回転スピードを高速→中速→低速へと段階的に変化させ、この3段階制御により、米粒がぶつかり合って砕けるのを防ぎ、粒ぞろいの良い美しい白米に仕上げる。
お米が割れてしまうと、炊飯時に水を吸いすぎてベタついたり、香りが抜けやすくなる。割れの少ない「i-rice」の白米は、ふっくらとした炊き上がりと際立つ香りを実現した(同社内測定値/白米コース使用時)。
また、温度上昇を抑制して品質を守る低温精米が2つ目の特徴だ。精米中の摩擦熱を最小限に抑える設計により、精米時の温度上昇を大幅に低減。
一般的に精米前後で約20℃前後温度が上がることもあるが、同商品はそれを抑え、お米の酸化や風味劣化を防ぐ。この低温精米により、炊きたての甘みと香りがより長く持続する。
3つ目の特徴が、ダイレクト駆動モータ搭載で、静かで滑らかな精米体験を実現したこと。
モータメーカーならではの高効率設計により、パワーロスの少ないダイレクト駆動モータを採用。振動や摩擦が少なく、動作音も従来比で約10%低減した(同社測定値)。
これらを組み合わせた独自技術が、山本電気の“やさしさ精米”方式だ。単なるスピードだけではなく「お米にやさしく、味に厳しい」技術としている。

デザインにもこだわり、キッチンインテリアに自然と調和するシンプルでスマートな外観を採用。お米のおいしさを最大限に引き出すための精密技術と美しさが詰まった1台になっている。
その他特徴
その他、カップラーメンより早い、業界最速のスピード×豊富なコースを有する同商品は、白米5合精米が約2分30秒で完了する(同社調べ)。
選べる16種類の精米コースがあり、分づき米から無洗米、再精米まで、好みに合わせたカスタマイズが可能だ。古米を磨き直して新米のような味に仕上げる「再精米機能」も搭載している。

さらに、5年間のメーカー保証を標準付帯とも。米価高騰の折、90年のモータ技術から生まれた家庭用精米機「i-rice」を利用してみては。
山本電気オンラインショップ:https://www.ydk-shop.com
(さえきそうすけ)
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