幻の1940s米軍モンキーパンツが限定生産のグリーンデニムで復刻!クラファン実施中

FASHION


岡山県井原市に本社を構え、“世界一のカーゴパンツ工場”を目指す縫製メーカー・多賀は、伝説のヴィンテージミリタリー「モンキーパンツ」を独自開発のグリーンデニムで復刻すべく、11月27日(木)~2026年1月28日(水)の期間、Makuakeにてクラウドファンディングを実施している。

Makuakeでは、一般販売価格28,000円から最大20%以上オフの先行リターンを用意した。

幻のモンキーパンツが現代の技術と素材で甦る


第二次世界大戦末期、アメリカ海兵隊(USMC)に支給された「P-44 HBT Trousers」、通称“モンキーパンツ”。1944〜45年のわずか一年余りの製造で、現存数はごくわずかだそう。その幻のモンキーパンツを、現代の技術と素材で甦らせる。

日本人スタッフだけで構成されたチームが、一本一本、USMCのモンキーパンツを忠実に再現しながらも、現代的なシルエットと快適な穿き心地を追求している。

限定生産のグリーンデニムを使用


今回のプロジェクトで使用するのは、糸色から染め上げた完全オリジナルのグリーンデニム。5月にようやく完成した約20反のうち、半数の10反を前回プロジェクトで使用し、残り10反を今回のプロジェクトで使い切る予定だ。


このグリーンデニムは、地元の吉和織物が旧力織機で丁寧に織り上げたセルビッチ仕様。洗うたびに深みを増し、光の当たり方や経年変化で“緑が育つ”希少性の高い生地だ。

ベース生地は、経緯ナチュラルムラの10番を用いた10オンスセルビッチのグリーンデニム。ベースクオリティーはアメリカの古着を再現したもので主にカバーオールやペインターパンツなどのワークパンツに使用されていたそう。

台数が限られた旧式の力織機でゆっくりと織り上げるため、再生産には半年以上。生地の仕上がりは、早くても2026年5月以降になるという。

多賀のこだわり


今回の製品では、実用的で無骨なシルエットを忠実に再構築。背面の大きなポケットと太めのストレートラインで、“幻のディテール”を再現した。


また、“完全国内生産”にこだわり、裁断・縫製・仕上げまで、すべて井原の自社工場で一貫生産。工場では、裁断から最終プレスまで全工程を自社で管理し、デニム特有の厚みとねじれを抑えるため、熟練職人が一本一本の縫い目を確認している。「見えないところほど、丁寧に」、それが多賀の信条だ。

同社は「ただの“復刻”ではなく、現代に通じる“機能美と誇り”を込めて作りました。あなたの手で、このグリーンデニムを育ててください。時を重ねるほどに、世界に一本だけの“自分のモンキーパンツ”になります。」とコメントしている。

他にはないヴィンテージ感のあるパンツを探している人、日本製の丁寧な縫製にこだわりたい人、穿くほどに味が出るデニムを楽しみたい人、ミリタリーファッションが好きな人におすすめだ。

グリーンデニムで甦る、幻の“USMCモンキーパンツ”をチェックしてみては。

Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:経年変化を楽しめ!“グリーンデニム”で甦る、伝説のモンキーパンツ!!

(Higuchi)

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