
グッドネーバーズ・ジャパンは、「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会」を目指して、ひとり親家庭のためのフードバンク「グッドごはん」を運営している。
そしてこのたび、佐賀県へのふるさと納税を通して「グッドごはん」を利用するひとり親家庭の子どもたちを支援できるガバメントクラウドファンディングを実施。11月21日(金)~2026年1月31日(土)の期間、ふるさとチョイスGCFにて寄付を募集している。
プロジェクトの概要


集まった寄付金は、「グッドごはん」を利用するひとり親家庭への、月あたり約1万円相当の食品の無料配付運営、ならびに配付する食品の購入(必要食品のうち現物寄付で賄えないものを購入)に充てられる。九州における活動では月1,200世帯程が対象になる見込みだ。

ふるさと納税型クラウドファンディングは、自身が応援したいプロジェクトを選択して支援できる仕組み。2,000円を超える寄付額については、所得税・住民税から控除される(一定限度額あり)ため、実質2,000円の自己負担で社会課題の解決に関わることができる。
プロジェクト背景
厚生労働省「2022年国民生活基礎調査」によると、日本のひとり親家庭の貧困率は約44.5%と依然高く、物価上昇の影響も重なり、食費を十分に確保できないほど困窮する家庭も少なくない。

アンケート実施日程:2025年2月4日~2月20日
グッドネーバーズ・ジャパンが「グッドごはん」を利用するひとり親家庭を対象に実施した調査では、年収200万円未満の家庭が回答者の約半数を占め、米や肉、野菜の購入が難しいと答える家庭は9割に達しているそう。
利用者からは「今までなら野菜でかさ増しや米でお腹を満たせていたが、野菜も高く米も値段が倍になり、食べる量を減らさないといけない」「子どもはお腹が空いたと言うが、満足に食べさせることがだんだん厳しくなってきている」「できるだけ自分の食事を減らして、子どもに食べさせています」といった切実な声が寄せられているという。
同団体は、深刻な状況の中、一人でも多くの子どもと家庭に食の安心を届けるため、支援規模を広げていく必要があると考えている。
こうした背景から、ふるさと納税の仕組みを活用し、支援を募ることで、より多くの家庭に食品を届けられる体制の強化を目指している。
この機会に、ひとり親家庭を支援するプロジェクトをチェックしてみては。
ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf/?header
プロジェクト名:空腹に苦しむひとり親家庭に毎月食品を届ける【グッドごはん】 子どもがお腹いっぱい食べられる世界に。
グッドネーバーズ・ジャパンHP:https://www.gnjp.org
(Higuchi)
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