ウィズワンが運営する創作フレンチレストラン・Yabu Distillery Restaurant 養父蒸溜所に、新たに「おまかせコース＋ドリンクペアリングプラン」が登場した。
「養父蒸溜所」をコンセプトにしたレストラン
レストラン外観
Yabu Distillery Restaurant 養父蒸溜所は、兵庫県養父市に所在するウイスキー蒸溜所「養父蒸溜所」をコンセプトにした創作フレンチのレストラン。
料理とペアリングドリンク一例
酒類製造から卸売まで行っているウィズワンの直営店ならではの豊富なドリンクリストの中から、ウイスキー・ワインなど、おまかせコースに合わせて珠玉のドリンクペアリングを用意している。
ペアリングドリンク一例
ワンディッシュ・ワングラスで「ウイスキー・ワイン・ノンアルコール」の3種より、その日の利用者の好みのペアリングで提供している。
樽出しニューボーンウイスキー「養父」
おまかせコース料理の内容やペアリングメニューは、毎月変更となり、店舗限定の樽出しニューボーンウイスキー「養父」の試飲も愉しめる。
2F内装
同店の店内は、「養父蒸溜所」のデザインをモチーフに、木目調の羽目板やカウンター、ウイスキー蒸留器をイメージした金物のシャンデリアなどをあしらった特別な空間。
1Fカウンター席
カウンター席はオープンキッチンをL字で囲むように配置されており、シェフが料理を仕上げる様子をライブ感たっぷりに愉しめる。
但馬地方の食材をふんだんに使用した料理を提供
「養父産但馬太田牛の炭火焼き」
料理には、「養父蒸溜所」のある兵庫県但馬地方・養父市を中心に、但馬太田牛、但馬本州鹿、但馬鴨、八鹿豚、但馬どりなど、厳選された食材を使用。
〆の一品・但馬鴨ラーメン
食材にもこだわっており、生産者の想いを大切にし、食材本来の味を最大限に活かした料理に仕上げられている。
価格帯は、ランチコース(日曜限定)￥6,000～、ディナーコース￥15,000～、ディナーペアリングコース18,800円～。
クリスマス期間や年末年始は、特別メニューでの提供となる。
兵庫県「養父蒸溜所」について
兵庫県・養父蒸溜所
英語でマザーウォーターと呼ばれ、ウイスキーの出来映えを左右する重要な役割を果たす仕込み水。大自然に囲まれた「養父蒸溜所」では、氷ノ山に連なる標高1139mの藤無山の清流を仕込み水として使用している。
美しい山々に囲まれ、近畿地方屈指の豪雪地として知られる養父市は、四季豊かな日本の中でもとりわけ寒暖差が激しい地域。急激な気温の変化が、ウイスキーの熟成をより濃密なものにしてくれるという。
イタリアFrilli社の蒸溜機
また、ウイスキーの本場・スコットランドでも非常に評価が高く、近年相次いで導入されるなど、優れたクオリティで世界的に注目を集めているイタリアFrilli社(フリッリ社)の蒸溜機を他に先駆けて導入している。
伝統的な製法を継承しながら進化したウイスキーを
養父蒸溜所外観
ジャパニーズウイスキーが誕生してから約100年。
「養父蒸溜所」では、これまで誰も信じて疑わなかった「ウイスキーは熟成期間の長さによっておいしさが決まる」という常識に正面から向き合い、美味しさを追求している。
養父蒸溜所熟成樽
ウイスキーは樽熟成を経て、雑味や未熟臭の除去を数年かけて実施。
何年もかかるこの工程だが、養父蒸溜所では革新的な濾過技術を採用することで、樽熟成の前から雑味や未熟臭を除去し、貯蔵期間を最適化したそう。
木製の発酵槽
木製の発酵槽を導入し、従来の酵母菌と乳酸菌に加え、第三の微生物を応用して香味の特性を変化させる技術を採用。
さらにウォッシュチャージャーで1日寝かせることで、発酵後の酵母から奥深さを感じるオイリーな香りを抽出するとともに、微生物の働きを活発にし、よりフルーティーな香りを抽出することに成功したという。
養父蒸溜所試飲予定スペース
また、「養父蒸溜所」の蒸溜所見学を2025年春より予定。公式ホームページおよびInstagramで告知があるとのこと。
Yabu Distillery Restaurant 養父蒸溜所が届ける、おまかせコース料理と至福のドリンクのペアリングを楽しんでみては。
■Yabu Distillery Restaurant 養父蒸溜所
住所：大阪府大阪市中央区南船場4丁目10-18 ナサプライムハウス別館1F
営業時間：ランチ12:00～14:00、ディナー18:00～22:00(21:00ラストオーダー)
公式Instagram：https://www.instagram.com/yabudistillery.osaka/
■兵庫県・養父蒸溜所
住所：兵庫県養父市大屋町中間844-1
公式サイト：https://yabu-distillery.co.jp
(丸本チャ子)
