「イベントレポ」山本裕典からウォンシクとスンヒョク(元Apeace)まで舞台『Home2025』制作発表記者会見開催!木山裕策が「home」を生歌唱することもサプライズ発表!(オフィシャルレポート)

俳優

木山裕策の名曲「home」を題材にした3度目の再演舞台『Home 2025』制作発表。主演・山本裕典「ファンに役者としての姿を見せたい」
大千穐楽に木山裕策が「home」を生歌唱することもサプライズ発表!

歌手・木山裕策が2008年に大ヒットさせた楽曲「home」から着想を得て書き下ろされ、2022年に初演された家族愛をテーマにした舞台『Home』が、キャストを新たに2月21日(金)~2月24日(月祝)、東京・浅草花劇場で『Home 2025』として3度目の上演が行われることが決定した。

2月10日には都内で制作発表が行われ、主演を務める山本裕典を筆頭に、主人公家族の山村美智、田中晃平、陣慶昭、さらには新キャラクターを演じる韓国人キャストのウォンシク、スンヒョク、脚本・演出の安藤亮司に加え、「home」を歌った木山裕策がスペシャルゲストとして登壇した。

山本裕典

舞台『Home 2025』は、ミュージシャンを夢見て路上で歌う家族想いの長男・祐一(山本裕典)、祐一と路上歌手として活動する車椅子の三男・蒼汰(陣慶昭)、そんな二人の活動に反対する現実的な次男・健次(田中晃平)の三兄弟と、彼らを明るく温かく見守るシングルマザー・充子(山村美智)からなる山郷家の物語。今回は新たに登場する三兄弟の幼なじみ役に、K-POPボーイズグループApeaceの元メンバーで現在二人組ユニットTMCとして日韓で活動するウォンシクとスンヒョクが加わり、山郷家にどんな影響を与えるのかも見どころとなる。

山本裕典

主演の山本裕典は、本作の出演オファーを「実は最初、スケジュールが合わずに断った」という。「でも最近は、『愛のハイエナ』というバラエティでホストになったり、パチンコYouTubeをやったりして、演技をしていなかった。本業は役者ですから、やはりファンの皆さんに僕が演じている姿を見てほしくて。それでスケジュールを調整して、この舞台に挑ませていただきました」と出演の経緯を語った。

山本裕典

また役と自身の共通点をきかれると山本は、「僕が演じる長男・祐一は29歳。バイトをしながら音楽やっていて、将来に不安を抱えています。僕自身も役者を続けていていいのか悩み、辞めたこともあった。でも“もう一度頑張ろう”と思えたから、今、キラキラした姿でここにいられる。祐一という役が昔の僕自身に重なり、共感する点が多いですね」という。

田中晃平

 

次男・健次役の田中晃平は、「健次は会社員として働き、父親代わりに山郷家を支えるしっかり者。僕も役者になる前は調理師をしていたので、社会人経験は健次を演じる上で役に立っているかも。それに高校時代に、父が単身赴任、兄が進学で家を不在にして、母と姉と僕の3人で過ごしていたことがあったんです。“母と姉を支えなきゃ”という気持ちになった感覚が、健次役に活きている気がしています」と語る。

(2ページに続く)

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