兵庫県赤穂市の給食「鶏肉のレモン漬け」は、40年以上の間世代を超えて愛され続ける人気のメニューだ。この度、その味が自宅で手軽に完全再現できる調味料「鶏肉のレモン漬けのたれ30ｇ」が、「赤穂の天塩」でおなじみ「天塩」から発売された。
兵庫県赤穂市のソウルフード「鶏肉のレモン漬け」
「鶏肉のレモン漬け」は、兵庫県赤穂市の学校給食人気メニュー。40年以上の間、親しまれ、今も圧倒的な人気を誇る給食メニューだ。よく似た給食メニューは全国各地にもあり、新潟県燕市の「鶏肉のレモン和え」や、茨城県古河市の「からあげのレモン煮」など、唐揚げにレモン風味の甘辛いたれを絡めた給食が提供されている。
今回、紹介する兵庫県赤穂市の「鶏肉のレモン漬け」は、鶏の唐揚げにレモンの甘酸っぱい風味と醤油が香るたれを絡めたもの。赤穂市では給食のメニューとしてはもちろん、スーパーのお惣菜や居酒屋のメニューでも定番のソウルフードとして、すっかり定着している。
「鶏肉のレモン漬けのたれ30ｇ」の開発にあたって
「鶏肉のレモン漬け」がこんなにも長い間、給食の人気メニューとして君臨するのには理由がある。まず、第一に子供が大好きな甘辛い味付け。そして、もともと給食用に開発された料理のため、冷めてもおいしいのが魅力。また、たれを絡めるだけで、簡単に味が決まるため、調理がしやすいのもメリットのひとつだ。
こうした特徴を踏まえて、天塩は、「子どもがなかなかご飯を食べてくれない」といった悩みを抱える全国の家庭にも需要があるのではないかと考えたのだそう。
天塩の「赤穂の天塩」の販売は、「鶏肉のレモン漬け」が誕生する以前から。1973年から50年以上の間販売されている
家庭で簡単に、赤穂市の給食人気メニュー「鶏肉のレモン漬け」の味が再現できるように、「鶏肉のレモン漬けのたれ」の開発をスタート。給食の味を忠実に再現するため、赤穂市学校給食センターに監修を依頼し、試作と試食を繰り返し、細部までこだわって、ようやく「「鶏肉のレモン漬けのたれ30ｇ」が完成した。
調理は簡単！
「鶏肉のレモン漬けのたれ30ｇ」さえあれば、調理は簡単！準備する材料は、鶏もも肉１枚と片栗粉だけ。一口大に切った鶏もも肉に片栗粉をまぶして揚げ、「鶏肉のレモン漬けのたれ30ｇ」を絡めれば完成！冷めてもおいしく食べられるため、お弁当にもぴったりだ。
販売は、全国のスーパーや量販店、オンラインショップなどで2月20日(木)からスタートした。鶏肉料理の新しいレパートリーのひとつとして、赤穂市のソウルフード「鶏肉のレモン漬け」を自宅でも作ってみては。
天塩公式サイト：https://www.amashio.co.jp
(熊田明日良)
