浅草で観光⼈⼒⾞を運営する時代屋は3⽉14⽇(金)より、大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』にゆかりの深いスポットを人力車に乗って120分で巡る観光ツアーを開始。上の写真は江戸新吉原耕書堂で、人力車は特別な許可を得て配置している。
大河ドラマゆかりのスポットを人力車で
『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の主人公・蔦屋重三郎が生まれ育ち、ドラマの舞台にもなっている吉原を中心に、浅草周辺にはゆかりの地が数多くあり、主なスポットを巡るだけでも徒歩で3~4時間かかる。
自分で地図やガイドブックを見ながら散策するのは大変だが、心地よい速さで駆け抜ける風情ある人力車に乗車して、ベテラン車夫のガイド付きで手軽に楽しめるよう同ツアーは企画された。
ツアーのガイドポイントには1月にオープンしたばかりの、蔦屋重三郎が開業した耕書堂を模した観光拠点施設・江戸新吉原耕書堂が含まれていること。往時の雰囲気をたっぷり感じられるうえ、人力車を一時降車してお土産を購入することもできる。
事前予約して同ツアーに参加すると、大河ドラマの撮影で実際に使われた衣装や小道具、再現セットなどが展示された、「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」の入館券をもれなくプレゼント。ドラマの世界観にどっぷりと浸ることができる。なお、入館券は乗客1名につき1枚となっている。
ツアー概要
ベテラン車夫が引く人力車に乗車して、蔦重ゆかりの地を120分かけて巡る同ツアー(移動・見学の時間を含む)。
参考ルートは時代屋を出発し、山谷堀、正法寺(蔦屋重三郎の菩提寺を敷地外から案内)、平賀源内の墓(省略の場合あり)、見返り柳、吉原大門跡、五十間道と耕書堂跡、江戸新吉原耕書堂、吉原神社(九郎助稲荷)、「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」に到着するというもの。上の写真は街中を走る人力車のイメージだ。
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」に到着し解散した後は、自身でゆっくりと見学できる。なお、ガイドポイントの順番は当日の交通事情などによって変わる場合がある。
同ツアーの出発時間は10:30~14:00で、これ以外の時間も相談可能だが、大河ドラマ館の最終入館時間(16:30)に間に合う時間設定でお願いしている。
料金は2名乗車で38,000円(税込)、1名単独乗車は31,000円(税込)。
その他注意点
同ツアーは、必ず事前に電話かメールで予約のこと。ツアーの集合・出発場所は、雷門近くの時代屋店舗(時代屋明治館)とする。
到着場所は「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」付近を予定しているが、希望があれば適宜変更可能。同館入館券は予約した乗車人数分を用意する。休館日の場合も入館券を渡すので、後日同ツアーとは別に自身で見学してほしい。
ガイドポイントの施設、寺社が混雑している際は、人力車を降りての見学や参拝は時間的に難しい場合あり。
乗客都合による開始の遅れ、ツアー途中のロスタイム発生の場合、ガイドポイントの省略やルートを短縮することがある。また、同ツアーは120分で運行するが、乗客都合で超過する場合は追加料金がかかる。
お花見コースとしてもおすすめ
桜の時期限定で、同ツアーをお花見コースとして楽しむことができる。
有名な隅田公園沿いの桜並木はもちろん、意外な穴場スポットである山谷堀公園沿いの桜もコースに入っており、吉原遊廓の仲ノ町の通りに咲き誇っていたといわれる桜の雰囲気を感じられるだろう。
この機会に、大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』ゆかりの地を、人力車に乗って120分で巡る旅を楽しんでみては。
■べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館
開設場所:台東区民会館9階ホール
住所:東京都台東区花川戸2-6-5
開館期間:2月1日(土)~2026年1月12日(月)
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日:毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
詳細URL:https://taito-tsutaju.jp/features/exhibition
時代屋公式サイト:https://jidaiya.biz
(さえきそうすけ)
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