韓国ボーイズグループ「WINNER」のソン・ミノ(MINO)が、社会服務要員として勤務中の服務怠慢疑惑について、疑惑を概(おおむ)ね認めたと警察が明らかにした。
警察庁の関係者は31日(本日)、ソウル・ソデムン(西大門)区の警察庁で開かれた記者懇談会で、「3回にわたってソンさんを取り調べ、ソンさんが勤務時間に離脱した部分について概ね認めた」と明らかにした。
続けて、「家宅捜索および、通信捜査を通じて確保した資料を土台に、疑いの有無を判断する予定」とつけ加えた。
MINOは2023年3月、ソウル・マポ(麻浦)区のある住民便益施設で社会服務要員として勤務をはじめ、昨年の12月23日に召集解除されたが、召集解除を約1週間後に控えて服務怠慢疑惑が明らかになった。
あるメディアは、MINOが勤務地に十分に出勤せずに、カンウォン(江原)道コソン(高城)で開催されたDJパーティーに参加したり、海外旅行に行ったりしたと報道した。
警察は12月23日、兵務庁からMINOの兵役法違反容疑に対する捜査依頼を受け、彼を立件して捜査中だ。
また同月、MINOの勤務地を家宅捜索して資料を確保した警察は、昨年の1月から3回にわたって彼を取り調べた。
MINOの勤務怠慢疑惑が波紋を呼ぶとすぐに、オ・セフンソウル市長はソウル市および傘下機関を対象に、“社会服務要員服務実態緊急伝授調査”を指示した。
また兵務庁は、「2025年の主な業務推進計画」を通じて、服務規定を違反した社会服務要員について懲戒種類の細分化と、実態調査を強化するなど服務管理の手綱を締めた。
兵務庁はMINOの服務態度に問題があると確認される場合、解除処分を取り消し、問題になった期間だけ再服務しなければならないという立場だと知られた。
WOW!Korea提供