俳優キム・スヒョンが、女優の故キム・セロンさんとの未成年交際問題で波紋を起こしている中、彼の主演作「リアル」が時ならぬ注目を浴びている。
キム・スヒョンの主演作であり、キム・スヒョンの従妹として知られるイ・サラン(本名イロベ)監督が演出した映画「リアル」が、Netflix「今日の大韓民国のトップ(TOP)10映画」ランキングで4位を記録した。また、Coupang Playでも「今週の人気映画トップ20」で2位にランクした。
8年前に公開された映画が再びOTTで注目を集めたのは、主演俳優のキム・スヒョンの最近の相次ぐ問題が影響を及ぼしたと見られる。
キム・スヒョンは最近、故キム・セロンさんと未成年交際問題のために連日話題になっている。また「リアル」で共演した故ソルリさんの遺族は、キム・スヒョン側に故人が「リアル」撮影当時にベッドシーン、露出シーンなどを強要したのではないかという疑惑を提起した。
故ソルリさんの実の兄は28日に立場文を出して、「リアル」撮影当時、ソルリとキム・スヒョンのベッドシーンがもともとシナリオに具体化されていなかった点。故ソルリさんのヌードシーンの代役俳優が現場にいたのにもかかわらず故ソルリさんを説得してベッドシーンとヌードシーンを強要した点。ベッドシーンとヌードシーンを撮る日、代役の俳優が病気で来れなかったというが、実際には現場にいたという点などに対してキム・スヒョン側に答えるよう要求した。
これに対して、キム・スヒョンの所属社であり「リアル」の監督イ・サランが設立したGoldmedalistは「故ソルリ俳優が演じた女性主人公ソン・ユファ役は、シナリオからベッドシーンがあったため、キャスティングの時に『ヌードシーンが可能な俳優』と明示した」と釈明した。