PATTERN PLANNINGは、捨てられてしまうワイン用ブドウの葉から生まれたお茶「北海道TEA ワインブドウリーフティー2024」の予約販売を開始。4月4日(金)よりオンラインショップBASEにて注文を受け付けており、4月9日(水)以降、順次発送する。
ワイン用ブドウの葉をお茶にアップサイクル
「北海道TEA」は「土に返されるだけのブドウの葉を何かに活用できないか」というワイン用ブドウの生産者との会話から開発された商品だ。
原料には北海道のヴィンヤード、つまりワイン醸造用のぶどう畑で健やかに育った葉を使用。ブドウの生育を促すために行われる「芽かき」「除葉」といった作業において、従来はそのまま土に返していた葉を収穫し加工することで、あらたな価値を生み出している。
また、紅茶と同じく酸化発酵させる製法により、ワイン用ブドウの葉由来の独特な香りや果実味を表現。ワインを思わせるやわらかい香りとほんのりとした酸味、やさしい味わいが口の中で広がるという。
ワイン用ブドウの葉から作ったお茶だが、ノンアルコールかつノンカフェインなので、妊婦や子どもでも安心して飲むことができる。
2024年産の茶葉の産地と味わい
今回、2024年産の「北海道TEA」を生産するにあたって5つのワイナリーが協力。
ラインナップは化粧箱入りの「ブレンドティー」50gが3,240円(税込)、業務用袋入りの「ワイナリー別」100gが4,860円(税込)だ。
ワイナリーごとに少しずつ個性のある仕上がりとなっており、選ぶ際にはTASTE MAPが参考になる。なお、TASTE MAPはホットで淹れた場合の傾向であり、茶葉の量や蒸らす時間によって変化するとのこと。
2024年産の産地と味わいについて、まずは余市町にある4つのワイナリーをみてみよう。はじめて購入するなら、おすすめは「北海道TEA」らしい酸味と青々しい風味とのバランスが良い「余市のぼりんファーム(モンガク谷ワイナリー)」。
「Domaine Takahiko ドメーヌタカヒコ」はホットでもアイスでもすっきりとした飲み心地で、特にまろやかな酸味が感じられる。
「じきの畑」はタンニンのような舌触りとワインのような醸し感、コクのある味わいが特徴。
酸味や、青みのある爽やかな風味にブドウっぽさを感じる「山田堂」は、5種の中で最もフルーティーな茶葉だ。
最後の1つは、ニセコ町のワイナリー「ニセコワイナリー」。酸味が穏やかで優しくまろやかな味わいの茶葉は、酸味があまり得意でない人にもおすすめだという。
「北海道TEA」の楽しみ方
「北海道TEA」はホットとアイス、どちらでもおいしく飲むことができる。
ホットティーの場合、茶葉3~5gに沸騰した熱湯200~250mlを注ぎ、3~5分間抽出する。ゆっくりと時間をかけて飲むことで、温度が下がるにつれて変化する香りや味を楽しめるという。甘味料として、はちみつを溶かすのもありだ。
アイスティーの淹れ方は、茶葉5gに対し、沸騰した熱湯200ml~250mlで3分間抽出。その後、耐熱容器に入れて氷3~5個が溶け切るまで冷やす。この方法で薄いと感じるようであれば、茶葉を6g、熱湯を120mlに。3分間抽出した後、氷5個を入れて冷え切るまでかき混ぜ、氷が余れば取り除こう。
まるでワインのような香りや味わいでありながらノンアルコール・ノンカフェインで体に優しい「北海道TEA」を、ティータイムのお供にしてみては。
北海道TEA公式サイト:https://hokkaidotea.jp
オンラインショップBASE:https://hokkaidotea.base.shop
PATTERN PLANNING公式サイト:https://pattern-p.com
(紫原もこ)
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