森本啓太さんが、ユナイテッドアローズの企業クリエイティブを担当!広告看板等で展開

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photographer Haruta @harutaaaaaaa

森本啓太さんが、ユナイテッドアローズの企業クリエイティブを手掛けた。特設サイトやWEB広告、街中の広告看板などで見ることができる。

歌舞伎役者の片岡千之助さんが登場

現代アーティスト森本啓太さんとユナイテッドアローズがコラボレーションした、今回の企業クリエイティブ。

2024年から開始した次世代に向けたコミュニケーションの第2弾となり、“春の訪れ、新しい時代、可能性を感じさせる「光」”がテーマだ。歌舞伎役者・片岡千之助さんがユナイテッドアローズの洋服に身を包んで登場している。


森本さんは、1990年大阪生まれ。2006年にカナダへ移住し、2012年オンタリオ州立芸術大学(現・OCAD大学)を卒業。 カナダで活動したのち、2021年日本に帰国。現在は東京を拠点としている。バロック絵画や20世紀初頭のアメリカン・リアリズム、そして古典的な風俗画の技法やテーマに強い関心をもち学んできた森本さんは、これらの伝統を参照し、ありきたりな現代の都市生活のワンシーンを特別な物語へと変貌させる。象徴的に「光」を描くことによって、その神聖で普遍的な性質を消費文化の厳しい現実と融合させ、歴史のもつ深みと現代的な複雑さが共鳴する作品を生み出している。

森本さんの作品は、トロント・カナダ現代美術館、K11 MUSEA、宝龍美術館、Art Gallery of Peterborough、The Power Plant Contemporary Art Gallery、フォートウェイン美術館などで展示されてきた。他にコレクションとして、 滋賀県立美術館、アーツ前橋、ハイ美術館(アメリカ)、Fondazione Sandretto Re Rebaudengo(イタリア)、マイアミ現代美術館(アメリカ)がある。

森本さんのコメントを紹介

森本さんは、今回の企業クリエイティブについて「ユナイテッドアローズは、学生時代から憧れていた特別な存在であり、15年以上の時を経て、こうしてコラボレーションという形でご一緒できることを心から嬉しく思います。

私の作品のテーマである『光』は、日常の中にひっそりと佇んでいます。それは、あまりにも身近で当たり前の存在だからこそ、見過ごされ、時には忘れ去られてしまうもの。しかし、その光は、静けさや寂しさを纏った風景の中でふと現れ、時代を超えて普遍的な力を持ち続けています。かつて神聖なモチーフとして描かれてきた光の価値が現代では薄れたように見える中で、私はその中に新しい可能性を見いだそうとしています。

今回のコラボレーション作品を通じて、ユナイテッドアローズのビジョンである『美しさや希望』が、私の描く光と響き合い、一つの表現となりました。この光が春の訪れを告げ、新しい時代の息吹を優しく照らし、未来への静かな希望として、そっと皆さまの心に届くことを願っています」とコメントしている。

森本さんの今後の展覧会情報をチェック

森本啓太《Green Room》 2025

森本啓太 《Digital Whispers》 2023

また、森本さんは、3月14日(金)~4月26日(土)の期間、Almine Rech New Yorkにて、個展「To Nowhere and Back,」を開催。同展でコラボレーション作品「Digital Whispers」を展示中だ。

さらに、5月には、金沢21世紀美術館で定期的に開催される、若手作家の個展シリーズ「アペルト」を控えている。これまで多数の若手作家を取り上げてきた同企画の19回目として、森本啓太さんによる個展が開催される。開催期間は、5月20日(火)~10月5日(日)。

ユナイテッドアローズの企業クリエイティブをはじめ、さまざまな活動を行う森本啓太さんに注目してみて。

ユナイテッドアローズ 特設サイト:https://store.united-arrows.co.jp/s/all/re/202502/
森本啓太さん 詳細:https://kotaronukaga.com/news/10122/

(ソルトピーチ)

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