井筒八ッ橋本舗「井筒八ッ橋 宇治抹茶」発売。髙島屋食料品バイヤーと連携し開発!

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創業220年、京都祇園に本店を構える井筒八ッ橋本舗は、宇治抹茶の豊かな風味と八ッ橋の優しい甘さが織りなす「井筒八ッ橋 宇治抹茶」を、4月13日(日)より発売。4月23日(水)より髙島屋でも販売を開始する。

上品な味わいに仕上がる


同社が髙島屋食料品バイヤーと連携し開発された「井筒八ッ橋 宇治抹茶」486円(税込)は、宇治抹茶のもつ苦みと甘みのバランスにこだわり、京都銘菓・八ッ橋に宇治抹茶の風味を重ね、ニッキのほのかな甘みと宇治抹茶のほろ苦さが織りなす上品な味わいに仕上っている。

同商品は、4月13日(日)より、井筒八ッ橋本舗(祇園本店、祇園町南側店、嵯峨野店、京極一番街、清水店、追分店、嵐山駅店、レストラン嵐山、新光悦店、南禅寺観門亭、知恩院三門亭、知恩院和順会館)にて発売中だ。

また、髙島屋大阪店、堺店、泉北店、京都店、洛西店では4月23日(水)より発売される。

初代津田佐兵衞が業を起こす


井筒八ッ橋本舗は、文化2(1805)年、初代津田佐兵衞が業を起こし、そこから井筒八ッ橋本舗の歴史がはじまった。

代表銘菓「井筒八ッ橋」は、箏曲八橋流(そうきょくやつはしりゅう)の創始者・八橋検校(やつはしけんぎょう)に由来する。



江戸時代、京都で作曲の日々を送っていた検校。常に物を大切にする検校は、特にお米を大切にしており、飯びつを洗うときに残るわずかな米のことが気になっていたという。

ある朝、検校は日頃世話になっている井筒茶店の主人「岸の治郎三」が、飯びつや桶を洗っているのに気付き、残った米を捨ててしまうのはもったいないと諭し、小米、砕米、そしてその残りの米に、蜜と桂皮末を加えて、堅焼煎餅を作るとよいと教えたという。これが、京の堅焼煎餅の起こりと伝えられている。

その後、八橋検校は、貞享2(1685)年、その生涯を閉じ、井筒茶店も含め祇園の茶店中で検校を偲び、琴の形に仕上げた堅焼煎餅を「八ッ橋」と名付け売り出したところ、それが大流行したと伝えられている。

宇治抹茶の豊かな風味と八ッ橋の優しい甘さが織りなす「井筒八ッ橋 宇治抹茶」を、この機会にチェックしてみては。

井筒八ッ橋本舗:https://www.yatsuhashi.co.jp
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Instagram:https://www.instagram.com/izutsu_yatsuhashi

(江崎貴子)

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