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グループ「NewJeans」とADOR間の法的攻防が続いているなか、初の審問が行われた。
9日、ソウル中央地裁民事合意50部(キム・サンフン部長判事)は、「NewJeans」の仮処分異議申し立ての審問期日が非公開で行われた。同日、裁判所には、ADOR側の法律事務所キム&チャンの弁護士など8人、「NewJeans」側の世宗(セジョン)の弁護士4人が出席した。「NewJeans」のメンバーたちは出席しなかった。
審問は、開始して15分で終了されたという。これと関連して、ADOR側のホン・スンミョン弁護士は、「仮処分決定後、特別に変わったことはない」と言葉を慎んだという。
「NewJeans」は、昨年11月、ADORに専属契約解除を通告する記者会見を開き、「NJZ」としてグループ名を新たに決めた後、独自の活動を行った。これに対してADORは、1月6日に「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分申請」を提起し、「NewJeans」は計11種類の契約解除の理由を前面に出したが、裁判所は、これをすべて認めなかった。
「NewJeans」は、判決により、本案訴訟1審の結果が出るまで、ADORと協議なしに独自的に活動することができなくなった。これに対して「NewJeans」は、活動中断を宣言し、引き続き戦うことを宣布した状態。
裁判部が、まもなく異議申し立ての結果を出す予定であるなか、果たして、「NewJeans」側の異議申し立てが受け入れられるか、結果に関心が集中する。
一方、「NewJeans」とADORの専属契約有効確認訴訟の2度目の弁論期日は、6月5日に行われる。
WOW!Korea提供