現代アートのグループ展・企画展を中心に展開するLWArtは、4月18日(金)~29日(火・祝)の期間、東京・渋谷にある「CONTRAST」にて、ASUKA ZEN氏によるsolo exhibition「最終地点」を開催。4月18日(金)17:00~20:00には、Reception Partyを実施する。
同展では、新作原画が全て先着販売される。
アーティスト・ASUKA ZEN氏
ASUKA ZEN氏は、自己の経験を基に、作品を通じて「生と終」というテーマを対称的に描き、生命の儚さと不可避な終わり(死)が織りなす対話を表現している。
その作品は、生命のエネルギーが躍動し、キャンバスから溢れ出し、枠を越えることで自由さを感じさせる。これは、死という固定された運命に対抗するかのように、生命の多様性と無限の可能性の象徴だ。
同氏は、生命の有限性を自覚することは今を生きる意味を感じることであり、こうして刻まれる一つひとつの歩みが生きた証となり、至る未来へ悦びをもたらことを願い、作品を生み出している。
個展「最終地点」の見どころ
個展「最終地点」では、完成と崩壊、誕生と終焉、その対極にある美しさをテーマにした作品群を展示する。
また、建築現場や解体現場をモチーフにしたインスタレーションでは、変わりゆく都市の姿を体感できる空間を創出。そこには、新たなものが生まれる美しさだけでなく、無くなっていく過程に宿る儚さや哀愁が込められている。
さらに、会場には絵画作品も展示。力強い筆致と鮮烈な色彩で、変化のエネルギーや時間の流れが表現される。
イベントステートメント
イベントステートメントとして、以下の内容が公開されている。
「私は自己の経験を基に制作している。
今回の個展では自分のルーツを辿り、建設業を営む父の工事現場で過ごした幼少期の記憶を振り返った。
父は数々の現場に携わり街を作り、何もなかった場所に建物が建ち、完成した現場を見に行くのが私にとって楽しみであり、工事現場は私の遊び場でもあった。
その建設のプロセスを人生に重ねてみた。
人はどんなものを積み重ね、どんな未来を築いて行くのか、
完成する建物や場所が人生の最終地点だとすると、何をもってゴールや完成となり、そこにはどんな景色が広がっているのか、
その過程に後戻りはなく、途中で崩す事もできない人生の在り方を鑑賞者へ問いかける展覧会としたい。
その最終地点には、これまで積み重ね彩ってきた時間や歴史があるからこそ美しく、それが人生なんだとここで証明したい。」
工事現場が持つ無機質な風景と、アートが生み出す感情のコントラストを体感できる個展「最終地点」へ足を運んでみては。
■最終地点
会期:4月18日(金)~29日(水) ※4月18日(金) Reception Party 17:00~20:00
営業時間:11:00~19:00
会場:CONTRAST
住所:東京都渋谷区富ケ谷1丁目49-4-1F & B1F
特設サイト:https://lwart.co.jp/event/2294
ASUKA ZEN氏 公式Instagram:https://www.instagram.com/asuka.zen
LWArt 公式Instagram:https://www.instagram.com/lwart_official
(Higuchi)
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