久米島を舞台に描く父と子の物語、映画『おーるーブルー』製作支援を募るクラファン開始

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沖縄県久米島を舞台に描くオリジナル長編映画『おーるーブルー』の製作支援を募るクラウドファンディングが、4月3日(木)よりMOTION GALLERYにてスタートした。

久米島全面協力のもと、クラウドファンディングを開始

デジタルライフに疲れ切った父と、承認欲求が高じてSNSを炎上させた息子を描く『おーるーブルー』は、久米島町の全面協力のもと、ロケの大半を久米島で行う。


3月14日(金)には、映画『おーるーブルー』実行委員会発足式を久米島で開催。久米島町長はじめ、島内各業界の代表者たちが集った。

島内でも今後オーディションを開催する予定であり、製作過程の様々な段階で、島民が実際に映画製作に関わる形で進めていくという。久米島という土地の魅力がふんだんに詰まった映画になると同時に、現代のデジタル社会で誰もが陥る可能性がある人間の弱さ、危うさに警鐘をならすヒューマンドラマだ。

主演にガレッジセールのゴリさんを迎え、指揮を取るのは北口ユースケ監督。久米島の魅力が世界中に発信されるきっかけともなる映画の実現を目指し、その製作資金を募るため、先んじて募集が開始されていた企業版ふるさと納税に続き、クラウドファンディングがスタートした。詳細は、プロジェクトページで確認を。

『おーるーブルー』のあらすじ

『おーるーブルー』のあらすじを紹介しよう。

ミッドライフクライシス(中年期における精神の不調)に陥り人生に燃え尽きた耕平と、SNSが炎上した17歳の息子、蓮次郎。おじぃの危篤の報せを受けて、耕平の生まれ故郷である久米島に帰省する。

しかし、久しぶりのおじぃとの面会も、ことごとく仕事の電話やメールに邪魔をされ、息子は息子で美しい景色を前にしてもスマホばかり見ている。父はそんな息子のスマホを取り上げ、勢い余って自分のスマホもろとも海に投げ捨ててしまう。

インターネットから切り離された父子は、互いと向き合い、自然と向き合い、人生と向き合うことで次第に人間らしさを取り戻していくが、スマホを持たぬ二人の周囲で、観光客たちの津波警報アラートが鳴り響く……二度目の青春を迎えた父と、初めての青春を迎えた息子。二つの「おーるー(青)」が織りなすデジタルデトックスロードムービーとなっている。

出演者、製作陣からのコメント


主演を務めるガレッジセールのゴリさんは、以下のようにコメントしている。

「(前略)360度の贅沢なエメラルドグリーンの海だけじゃなく、落ち着いた集落、和やかな植物たち、気さくな島民。地酒を飲み交わし、美味い夕食に舌鼓を打つ。そんな久米島でこれから映画の撮影が始まる。喜びしかない!これは仕事なのか?!いや仕事だ。マジメに遊ぼう!良い映画にするため頑張りますので応援よろしくお願いします!」


久米島町長の桃原秀雄さんは、以下のようにコメントしている。

「(前略)久米島は、豊かな自然と温かい人々が共存する、古き良き沖縄が残る場所です。この映画を通じて、久米島の素朴さや温かさが映し出され、多くの方々にその魅力が伝わることを願っています。また、このプロジェクトが地域の活性化に繋がり、地元の皆様にとっても誇りとなることを心から願っております。(後略)」


久米島出身俳優、プロデューサーの平田理さんは、以下のようにコメントしている。

「(前略)大好きな故郷、久米島を舞台に映画を作って久米島の景色や人、文化、空気を世界中に発信したい。久米島の今の景色を永遠に残したい。小さな島でも、みんなで一つになれば素敵な作品を作る事ができる、そんな経験を島の皆さんとしたい。30年後50年後、おじーおばーになったみんなとこの映画を観ながら思い出を語り合いたい。100年後やその先も、孫やひ孫達がこの映画を観ながら久米島を思って欲しい。世界中の誰かが久米島の魅力に触れて欲しい。そんな思いがこの映画で実現できたら嬉しいです。」


北口ユースケ監督は、以下のようにコメントしている。

「(前略)島の人たちがあたたかいのは言うまでもありませんが、島全体が包容力に満ちているとでも言うのでしょうか、滞在していると日常から生じる些細な不安や心配事は溶けてなくなり、自分のダメなところも全部受け入れられるようになる、そんな不思議な力に満ちた島。そんな久米島の魅力がたくさん詰まった、久米島でしか出来ない映画を共に作り上げましょう。」

久米島を舞台に描かれる『おーるーブルー』の製作を支援してみては。

MOTION GALLERY:https://motion-gallery.net
プロジェクト名:沖縄県久米島を舞台に、燃え尽きた父と炎上した息子を描く映画「おーるーブルー」製作応援プロジェクト

映画『おーるーブルー』製作応援プロジェクト公式応援ページ:https://kumejimafilm.com

(yukari)

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