「取材レポ」SHOW×MUSICAL『ドリームハイ』日韓キャストが集結 JINJIN(ASTRO)日本語のセリフも完璧!4/11から日韓で上演スタート!

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4月10日東京・シアターHにて、4月11日から27日まで上演されるSHOW×MUSICAL『ドリームハイ』の公開ゲネプロと合同取材会が行われ、取材会には、JINJIN(ASTRO)、瀬戸利樹、平野莉玖、王林、近藤真彦、川﨑麻世、大友康平、瀧澤翼、樋口裕太、安里唯、水越里歌、MAHIRO (BUGVEL)、MINATO (BUGVEL)、蒼井翔太、別所哲也、徳永ゆうき、長谷川初範が登壇した。

「ドリームハイ」は、2011年韓国・KBSにて放映され大ヒットしたドラマ「ドリームハイ」を原作に、2023年に韓国で初演されたショーとミュージカルが融合した新感覚舞台。日本と韓国のそれぞれの国で上演される中、3人のSE7EN、JINJIN(ASTRO)、ドンウ(INFINITE)の3人の韓国人キャストが日本版にも同役で出演する。



ゲネプロ後に取材会が行われ、初日を迎える気持ちを聞かれると、カン・オヒョク役を演じる近藤真彦は「反省しかありません。きょう家に帰って自分が足りないなと思ったところをもう一回自分で勉強して明日(4/11)にかけたいと思います」と話し、現場の雰囲気については「韓国の方たちは可愛らしさがあったり、男らしさがあったり、時には弟でありながら時にはお兄さんであったり、すごく皆さん元気です。努力することに必死で勉強になります。日本語をセリフで覚えてきて、日本語で歌うんです。僕らが韓国に行って、韓国語を覚えてくださいって言われたら、麻世さんどうします?」とマ・ドゥシク役の川﨑麻世に振ると「もちろん」と威勢よく言いつつも「できない…」と呟き、会場の笑いを誘う場面も。近藤は「そのくらい大変なことをやっています」と韓国キャストに敬意を評した。

校長先生役を演じる大友康平は「セリフもたくさんもあって、まさかの振り付けもたくさんあっていっぱいいっぱいです。でも、皆さん本当にチームワークが良くて、若い勇気をたくさんもらって日々1日を生きていこうと思っています」と稽古現場の和気あいあいとした雰囲気を語り、ダブルキャストの長谷川初範は「(校長は)悪役と言われていますが、自分で悪役と思ったことはないです」と話すと、大友康平は「人間にはダークサイドがありますからね。これを演じ切れるのは長谷川さんしかいない」と口を挟むも、長谷川は「同い年なんでね、小学校の時に見たものや聞いたものなんかで笑い合ったりして、周りは全然わからない(笑)」と笑い、大友も「誰もついてこられない2人だけの世界」と仲良しぶりを見せた。

2023年の韓国オリジナル公演でジェイソン役を演じたJINJINは、今回はソン・サムドン役として日本と韓国の公演に出演する。日本語での演技について聞かれると、「2023年にジェイソン役で参加しましたが、今回のサムドン役をどんな風に演じれば良いか悩みました。一番良かった点は、ジェイソンからサムドンを見ていたので、サムドンだけの視線ではなく周りの友だちからの視線というところで参考になりました。なので、多様な表現をしようと努力を重ねてきました。日本語ですが、みんなが一緒に息を合わせて作っていくミュージカルなので、とても幸せです」と微笑み、ミュージカルの魅力について、彼は「多くの皆さんが感じてくださったと思いますが、ダンスができない人はダンスが上手くなるようになり、歌が歌えなかった人が歌えるようになる。夢を失った人がまた夢を追いかけるようになるような作品だと思います。皆さんが楽しめる作品だと思います」と語った。

注目してほしい場面について、サムドン役を演じる蒼井翔太は「注目して欲しい場面を挙げればキリがないですが、ショーミュージカルなので一人一人のパフォーマンスもそうですし、楽曲も素敵です。トリプルキャストやダブルキャストもございますし、日によって組み合わせのバリエーションがあります。一度見たら、ここをもっと見たいと思っていただけるような、そんなところがあると思いますので、ぜひ1日1人を見に来ていただければと思います。14日には、スペシャルカーテンコールがあるので、ぜひ皆様に見にきてほしいなと思います」と伝えた。スペシャルカーテンコールには、当日の出演キャストと日本公演に出演する韓国キャスト一同が集まるそうだ。

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