神奈川県相模原市では、移住検討者に向けて、市内中⼭間地域における「お試し移住モデル事業」を5~7月にかけて実施する。それに向け、4泊または3泊の家族での利用希望者を4月7日(月)より募集している。
本格的な移住を体験できるチャンス
テレワークの浸透により、「仕事をリモートで続けながら、好きな場所に移住する」という暮らし⽅が可能になり、豊かな⾃然に囲まれた暮らしや、恵まれた⼦育て環境を求めて移住を検討する人が増えている。
相模原市では、移住を検討している人に、都心から約1時間で行ける自然豊かな市内中山間地域での「お試し移住モデル事業」の利用希望者を募集している。
相模原市の「お試し移住モデル事業」について
相模原市が実施している「お試し移住モデル事業」は、移住を検討している家族を対象に、4泊5日にて、相模原市の藤野地区もしくは津久井地区に滞在してもらうモデル事業。

写真はイメージ
実際に滞在し生活体験をすることで、インターネット等では知り得ない地域の雰囲気や、病院・教育機関、交通機関、スーパー等へのアクセスなど生の情報を得ることができ、移住後の生活のイメージを具体的に膨らませることができる。
昨年初めて実施した際には募集枠を超える応募があり、2つの施設において合計6家族が参加。参加者からは、「地域の方や他の移住者との会話を通して移住に対するイメージや雰囲気をつかむことができ、参加して良かった」などの声が多く届いたという。今年度は、対象施設を4施設に拡大して実施される。
「お試し移住モデル事業」概要
「お試し移住モデル事業」は、5月12日(月)~7月18日(金)の期間、各施設が利用可能な4泊5日の日程で募集。3泊4日での利用も可能だ。1日程につき1家族の利用となり、10家族程度を募集している。
滞在施設は、アビオファーム別館蒼山荘、
おおだ山荘、
相模湖basshouse、
峰麓舎のいずれかの民間宿泊施設から選択する。
申込条件は、「相模原市外に居住し、同市への移住を検討している人およびその家族、または移住後に同居を予定している人」「5名までの家族(2~5名での利用が可能)」「自家用自動車や公共交通機関等の利用により、利用者自身で移動が可能であること」「滞在期間中の日誌作成並びに滞在期間終了後、半年および1年経過後のアンケート調査に協力できること」「出張や旅行等に伴う宿泊利用でないこと」「土曜日および日曜日を含む日程で利用する場合は、地域のイベントや体験プログラムに参加すること」「事業参加後に実際に移住した場合(他自治体への移住を含む)は、市への報告に協力すること」「事業の実施に必要な個人情報を提供すること」「その他、同市の移住定住促進に向けたPR活動に協力すること」。これらのいずれの条件も満たす家族が応募できる。
就学前の子どもがいる場合は、滞在期間中(土・日曜日を除く)、相模原市立ふじのこども園での一時預かり保育を利用することが可能。利用料等は自己負担となる。
滞在費用等については、民間宿泊施設の宿泊費は市が負担。ただし、宿泊費の一部10,000円(税込)は利用者の負担となる。また、食事代などの生活費、付帯設備等の利用料および滞在中の活動費(レンタカー代などの交通費、預かり保育料金、各種体験・イベント参加費)などは自己負担となる。キャンセル料は、各宿泊施設の規定に基づいて支払うものとし、原則として利用者の負担となる。
申込締切は4月27日(日)。応募方法や施設等の詳しい情報は、詳細ページで確認を。
自然豊かな相模原市中山間地域のリアルな「暮らし」を体験してみては。
詳細:https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/midoriku/1030329/1030313.html
(yukari)
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