300年続く酢蔵の技と知恵が光る“酢スイーツ”「くろ酢のエンガディナー」新発売

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食酢・調味酢・飲用酢などを製造販売する庄分酢は、創業当初から伝わるくろ酢を使った「お酢屋のおやつ【くろ酢のエンガディナー】」を、庄分酢公式オンラインショップ・本店で5月より発売中だ。

300年続く酢蔵が初めて手がけた“酢スイーツ”


300年以上受け継がれてきた「静置発酵」によるお酢づくり。その知恵と旨みを、もっと手軽に、もっと多くの人へ届けたいという想いから、同社は焼き菓子「お酢屋のおやつ【くろ酢のエンガディナー】」を開発した。

「お酢屋のおやつ【くろ酢のエンガディナー】」1箱・1本入/864円(税込)は、バター香るクッキー生地で胡桃ヌガーを挟み、そこに庄分酢特製の有機玄米くろ酢を加えたおやつ。くろ酢の酸味は主張しすぎず、自然なコクと奥行きを加える“隠し味”になり、甘さを引き立て、深みのある味わいに仕上げられている。

口の中でキャラメルヌガーがとろけて「お酢=すっぱい」のイメージを覆す、やさしい味わいの新感覚スイーツだ。

いつでも食べれて、ちょっとした贈り物にも最適


また、常温保存・ノーカットタイプで、仕事や家事の合間にも少しずつ食べやすい仕様。忙しい毎日のなかでも、発酵の恵みを取り入れられるよう工夫されている。美と健康を意識する若い女性、甘いものが苦手な人、発酵食品に興味がある人など、幅広い層に支持されている商品だ。

やさしい色合いと清潔感のある上品なパッケージは、ちょっとした贈りものにもぴったり。「健康を気遣う気持ちを、さりげなく届けたい」そんなときに選ばれる、やさしい発酵スイーツは、職場でのお礼や来客時のお茶菓子、プチギフトとしても活用できる。

庄分酢について


江戸時代初期にあたる寛永時代より、創業家に代々受け継がれる家伝書に記された酢造製法で、お酢づくりを行なってきた庄分酢。15代にわたり一子相伝の伝統製法でお酢をつくる老舗のお酢醸造元で、静置発酵と蔵付菌で醸すお酢は柔らかい酸味とまろやかな香りが特徴。

その歴史は古く、初代・高橋清右衛門は1624年、筑後川の水に恵まれ、豊かな大地を持つ筑後国に移り住んだことに始まるそう。その地の利を生かして造り酒屋を興したのが二代目・高橋四郎兵衛氏だ。

そして、お酢は酒の発酵から生まれることに着目し、酢造商いを始めたのが四代目・高橋清右衛門氏。以来300年、世代、時代を超えて一日も欠かさず、お酢と向き合ってきた。

手間暇かけて職人によって作られる特別なお酢


庄分酢のくろ酢の原料は、米・水・麹の3つのみとシンプル。

熊本県の契約農家の有機栽培玄米を使い、年に2回、春と秋のお彼岸の時季に仕込まれている。


仕込み甕の中で、良質の麹菌が米を糖化させ、酵母菌の作用で酒となり、そして表面に張った酢酸菌の働きで酢に変化し、微生物によって静かに発酵が進んでいく。まさに神秘的な過程だ。

職人たちは、仕込み甕の紙蓋を開けて、菌膜の状態を見極めて手入れをしている。菌膜の状態は甕ごとに異なり、まるで我が子を育てるかのように心を込めて、酢酸菌が十分に活躍できる環境を日々整えているという。

伝統発酵のお酢をやさしいおやつにした、「お酢屋のおやつ【くろ酢のエンガディナー】」を手に取ってみては。

■庄分酢 本店
住所:福岡県大川市榎津548-1
公式オンラインショップ:https://www.tokinokura.jp

(丸本チャ子)

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