女性が自分らしく働く環境を作るため、女性デジタル人材の育成と全国の企業・自治体のデジタル化支援を行うMAIAは、山梨県による「女性デジタル人材育成・就労支援緊急対策事業(SAPコース)」を受託したことに伴い、「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」第2期生を募集中だ。
働き方の選択肢を広げるIT関連スキルを取得
MAIAは、女性デジタル人材の育成及び多様な働き方の実現を推進するため、さまざまな地域で地方自治体との連携のもと「でじたる女子プロジェクト」を展開。今回、山梨県での第2期開催が決定し、募集を開始した。
「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」では、山梨県在住の18歳以上の女性を対象に、同社が提供するe-Learningを通じてニーズの高いIT関連スキルであるSAPの習得機会を提供。
そのほか、仕事に取り組む上で大切なマインドセットやビジネススキルのトレーニング、自身の価値観を見直すお金のトレーニングなど、ITだけではない幅広いカリキュラムも提供している。修了後は就労支援を通して、より柔軟で高単価な業務で働いてもらうことを目指しているという。
ライフスタイルに寄り添った人材育成と就労支援を実施
「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」第2期は、令和5年度に実施された「働き方改革等実態調査」の中で、30~50代の女性の雇用状況において「家事・育児・介護を理由に非正規雇用を選択した」割合が顕著に高かったことを受けて開催されるもの。
需要が高く柔軟な働き方が可能なデジタル分野の人材を育成するモデル事業として、2024年11月受講開始の第1期を実施した際、定員を上回る応募があったそう。そのことから物価高騰に直面する人たちの経済的安定を早急に図るため、子育て等で時間的制約の多い女性のライフスタイルに寄り添った人材育成や就労支援の実施が早期に決定したという。
募集概要
「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」の募集期間は、4月14日(月)〜5月23日(金)。
学習カリキュラムは、現地集合研修/ビジネス基礎自己研鑽(マインドセット)/IT基礎/テレワーク基礎を学ぶビジネススキルプログラム約31時間、業務知識+SAP基礎コースのITスキルプログラム約140時間を用意している。
募集定員は40人で、山梨県在住の18歳以上の女性、多様な働き方を希望し就労意欲があり、推奨する学習環境が用意できる人が対象。選考の上で受講者を決定する。
受講料は、11,000円(税込)で、児童扶養手当受給者・住民税非課税世帯は受講費免除。受講期間は、7月1日(火)〜10月31日(金)の約4ヶ月間だ。
オンライン説明会を開催
今回の募集に際し、「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」第2期 受講希望者向けオンライン説明会を4月25日(金)の13:00〜14:30と、5月8日(木)の19:30〜21:00の2回実施。申し込みは下記「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」特設HPより確認できる。
なお、「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」の応募には、説明会の参加またはアーカイブ動画の視聴が応募の必須条件だ。
MAIAについて
MAIAは、「Co-Create the Future 誰もが個として自立し、自由に自分らしく生き、共創できる社会を創造する」をミッションとして掲げ、女性活躍×地域×ITをかけあわせた事業を展開。
女性のITスキル向上を支援し、スキルを習得した人々の活躍を後押しすることを通じて国や地方自治体、企業のDXを推進している。
「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」第2期生として、新たなスキルを身につけて自分らしい働き方を模索してみては。
「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」特設HP:https://digital-women.maia.co.jp/yamanashi
MAIA公式サイト:https://www.maia.co.jp
(丸本チャ子)
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