
撮影:Satoshi Shigeta
香師が、日本発のメゾンフレグランスブランド「KOHSHI」の直営店「pallumer」を、3月22日(土)、京都にオープン!代官山本店に続く2店舗目だ。
Made in Japanの香水創りを行なう「KOHSHI」
「KOHSHI」は、20年以上香りを創り続ける調香師・松野秀至氏が溢れ出る好奇心と豊かな想像力で表現した、幅広く多彩な香りの香水たちを展開するフレグランスブランド。
広大な山々に囲まれ、四季が美しく移ろう神奈川県秦野市の土地で「KOHSHI」の商品は作られ、原料調達から調香、デザイン、製造まで全て一貫して自社で行う、Made in Japanの香水創りを行なっている。
松野秀至氏は、KOHSHIの代表兼マスターパフューマー。調香の専門学校で学び、香水の販売会社や化粧品会社に約10年間勤めた後、2010年に香師を設立した。
松野氏は、20年以上香りと向き合い、大胆で自由な発想力と長年の経験で培った幅広い表現力が持ち味。会社が取り組むOEM事業では、多様なクライアントから依頼を受け、香水やディフューザーを始めとした自社商品以外のフレグランス商品の香料開発にも多く携わり、日々新たな香りを創り続けている。
また、「KOHSHI」の直営店「pallumer」は、香水を通して心に火をつけたいという「情熱」や「熱い想い」を込めて作った香水のお店。フランス語で火をつけるという意味の「allumer」、香水を意味する「parfum」を掛け合わせた店名になっている。
『無骨さと繊細さの共存』をテーマとした店内
今回、代官山本店に続く2店舗目として、「pallumer 京都店」がオープン。

撮影:Satoshi Shigeta
店内は、古くから外来文化を受け入れてきた京都の文化や、心惹かれる美しい街並みに敬意を払いつつ、松野秀至氏が香りを創作する上で最も大事だと考える『無骨さと繊細さの共存』をテーマとした空間となっており、ブランドの思いや価値観、アイデンティティが表現されている。
断面を剥き出しにしたコンクリートや、一際存在感を放つ重厚な“黒革鉄”が使用された無骨な空間は、ホワイトアッシュ材を使用した繊細な色合いの格子や、光に照らされその魅力を解き放つガラス容器やその内に秘めた液体の輝きと共に、互いの美しさを際立たせるようなコントラストを生み出しているのも特徴だ。
合計80種類以上の香水をラインアップ

「kilesa」シリーズ
「pallumer 京都店」では、禁断のお酒「アブサン酒」が濃厚な甘さの苺と一体になった魅惑の香水「absinthe fraise」や、ジャスミン畑に漂う熱気と芳醇な甘美を表現した「anthology」など、ストーリー性のある様々タイプの香水を発表し続けるシリーズ「kilesa」50ml・18,700円/10ml・8,800円を販売。
さらに、日本で受け継がれてきた伝承をテーマとして「鼓」「琵琶」「笙」の3種を取り扱う「L’Héritage」50ml・14,850円、春の陽気に桜並木を散歩しているような気分にさせてくれる「Sakura」や、大空に羽ばたく鶸色の小鳥をイメージしたシトラスの香り「Siskin」を始め、シンプルで日常使いにも最適な香水9種を取り扱うシリーズ「kohshi」50ml・4,180円の3シリーズなど、合計80種類以上の香水を取り揃えている。
プレゼントにおすすめな雑貨類も販売
昨年の発売時から好評を得ている、ブランドロゴが入ったレザーケースが付いた「kilesa」シリーズの10mlサイズや、

インセンスペーパー/インセンスホルダー
紙を燃やして香りを楽しめて、全21種を展開中の「ペーパーインセンス(45枚入)」4,180円、「インセンスホルダー」4,800円、ドアノブやクローゼットで使用できる「フレグランスルームタグ」など、プレゼントにおすすめな雑貨類も販売。
なお、「KOHSHI」の商品は、オンラインショップでも購入することができる。
80種以上の香水が、ブランドの香り創作に対する考えや価値観を表現した空間に並ぶ、「pallumer 京都店」を訪れてみては。
■pallumer 京都店
住所:京都府京都市中京区東洞院通三条下る三文字町200 ミックナカムラ1F
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
香師WEBサイト:https://kohshi.jp/about.html
香師オンラインショップ:https://kohshiparfum.official.ec
(佐藤ゆり)
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