生活総合支援サービスを展開するHITOWAホールディングスのグループ会社で、2024年9月末時点で国内に1,760店舗を持つハウスクリーニングチェーン「おそうじ本舗」を展開するHITOWAライフパートナーは、4月より新サービス「外壁手洗い洗浄サービス」を全国の「おそうじ本舗」17店舗で開始した。
人の手で家の外壁を洗浄するサービス
新サービス「外壁手洗い洗浄サービス」は、独自開発による高弾性カーボンポールや塗装を傷めにくい洗剤を使い、足場を組まずに、人の手で家の外壁を洗浄するサービス。一般的な外壁塗装に比べ、費用と時間を抑えられるそうで、戸建住宅のメンテナンスにおいて“外壁を洗う”という新たな選択肢を提供している。
対象は戸建住宅のみならず、商業施設やアパートなど、高さ10ｍ程度までの建物に対応。まずは17店舗でスタートし、2026年中に100店舗、2027年には300店舗を目指し、状況を見ながら店舗拡大を図っていく予定だそう。
同社は、今年で「おそうじ本舗」のチェーン展開25周年を迎える。長年培ってきたハウスクリーニングのノウハウやサービス品質を強みに、“家の中”だけでなく“家の外”にも範囲を広げ、顧客のくらしに関わる不便や困りごとに応えるサービスを、今後も開発・提供していきたいと考えている。
なお、汚れの状況により、完全に除去できない場合がある。比較画像は作業の一例だ。
3階建ての軒下まで対応可能
同サービスは、外壁塗装のように足場を組まず、人の手で外壁を洗浄することが大きな特徴。ハウスクリーニングで長年培ってきたノウハウを最大限に活用し、高品質の洗浄システムが構築された。
洗浄に使用する道具として、高弾性カーボンポールとフレキシブルに変形する継ぎ手を新たに開発し、3階建ての軒下まで対応できる仕様。塗装を傷めにくいオリジナル洗剤を、外壁の種類や汚れによって使い分けながら、人の手で丁寧に洗浄していく。
また、水道水で洗ったまま放置すると水垢が付着しやすい窓ガラスは、水垢の原因となるシリカなどの物質を取り除く「純水器」を通した水を使って仕上げ、水垢を残りにくくしている。
“洗う”という新しい生活文化を提案
同サービスの作業は、「おそうじ本舗」と同様に、サービスマナーを習得した清潔感のあるスタッフが担当。作業に要する時間は、戸建住宅の1面(～40㎡)につき約2時間程度(※)で、住宅全体(4面)でも、1日で洗浄作業が完了する。費用は1面(40㎡)あたり44,000円(税込)で、追加は990円/㎡となっている。
サービス対象は、戸建住宅・店舗・アパートなど、高さ約10ｍ、3階程度まで。かつ築3年～15年未満の物件だ。
矢野経済研究所の「2023年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」によると、近年では不動産価格の上昇により中古物件比率が高くなり、団塊ジュニア世代の持ち家がリフォーム適齢期を迎えるなど、リフォーム市場は伸長傾向にあることが明らかに。同社は、外壁の汚れを自分で作業するのは難しいと考える人々に対し、外壁を“塗り直す”のではなく、“洗う”という新しい生活文化を提案していきたいと考えている。
全国17店舗でスタート！おそうじ本舗の新サービス「外壁手洗い洗浄サービス」を、この機会に利用してみては。
HITOWAライフパートナー公式HP：https://www.hitowa.com/life-partner
「外壁手洗い洗浄サービス」詳細：https://www.osoujihonpo.com/house-cleaning/others/outerwall
※壁面の広さ・汚れの状況、作業環境により作業時間は前後する場合がある。外壁の状況によりサービス提供ができない場合や、汚れが除去できない場合がある。
(江崎貴子)
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