歌手で俳優イ・スンギの義父が、株価操作で裁判中のなか、また株価操作の疑いで拘束された。イ・スンギはこの事実が知られる直前、義父が違法行為で追加起訴された事実を知らせ、妻の実家と関係を断絶すると明かしたが、イ・スンギが知らせた違法行為は、新しい株価操作とは別の犯行だということが分かった。
29日(本日)法曹界によると、ソウル南部地裁令状担当部長判事は、前日にイ・スンギの義父イ(57)氏(女優キョン・ミリの夫)について、資本市場法違反の疑いで逮捕状を請求した。判事は、「証拠隠滅の恐れがある」と、拘束理由を明らかにした。
イ氏は、新再生可能エネルギー企業のQUANTAPIAと中央D&Mに対して、株価を人為的に上昇させる過程に介入し、2社の買収合併(M&A)に対するうわさを広めて株価を操作した疑いを持たれている。イ氏は、これらの上場企業から韓国取引所関係者に対する請託名目で金品を受け取り、請託が移行される場合には追加で巨額を受け取ることを約束したということで調査された。
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