2024年にリリースしたデビューEP『SIS (Soft Is Strong)』(『SIS(ソフト・イズ・ストロング)』)で米ビルボードの<エマージング・アーティスト・チャート>と<ヒートシーカーズ・アルバム・チャート>を制したKATSEYE(読み方:キャッツアイ)が、地鳴りのするような808サウンドとザラザラしたレイヴ・シンセ、闘志溢れるアティテュードを土台にして作られた強烈なクラブ・バンガーとなっている新曲「Gnarly」(「ナーリー」)と共に帰還した。
KATSEYEはこの新たな時代に突入するにあたって、デジタル時代における成長の過程と、同時にその中で脚光を浴びることについて掘り下げ、結果として興奮と無防備さ、過剰な刺激が強烈にブレンドされることとなった。常に人生における二面性を享受してきたKATSEYEは、“gnarly”という言葉が持つ二重の意味に切り込み、曖昧になる現実世界とデジタル世界の境界線を表現している。HYBE x Geffenからリリースされた「Gnarly」はピンク・スリップとティム・ランドルフ、“ヒットマン”ことHYBEのバン・シヒョク議長がプロデュースを手がけ、コーディー・クリッチェローが監督を務めたミュージック・ビデオも公開されている。
HYBEとゲフィン・レコードによる画期的なオーディション番組『The Debut: Dream Academy』でグループが結成されるまでを世界中が見届け、Netflixで配信中のドキュメンタリー・シリーズ『ポップスター・アカデミー: KATSEYEになるまで』でそのストーリーを追うことができるが、KATSEYEは2024年の夏に文字通りの「Debut」でレコード・デビューを果たすと、同曲はRolling Stone誌による<Songs You Need to Know(知っておくべき楽曲)>プレイリストに選出された。また、セカンドシングル「Touch」はBillboardのスタッフが選ぶ<The 100 Best Songs of 2024(2024年のベスト・サマー・ソング100曲)>のリストに選出されている。チャート首位デビューを果たしたデビューEP『SIS (Soft Is Strong)』には、これら2曲に加えて新曲3曲が収録されている。
『SIS (Soft Is Strong)』は批評的にも高い評価を得て、Interview MagazineやPaper、Los Angels Times、Associated Press、Cosmopolitan、V Magazine、OUT Magazineなどで特集が組まれたほか、InStyleでは初となるソーシャル・カバーを飾った。
KATSEYEは2025年のiHeartRadio Music Awardsで2部門にノミネートされたほか、2024年にはMAMA AWARDSに出演。同アワードで披露したパフォーマンスについてLos Angeles Timesは「圧倒的なステージ上での存在感と、的確かつ複雑な運動能力で観客の度肝を抜いた」と評したほか、Billboardは「ロサンゼルス・ラムズ ・チアリーダーズとのスペシャルなコラボレーションで、「Debut」と「Touch」を高らかに披露した」と評した。また、KATSEYEはフェンディ(FENDI)のグローバル・デジタル・キャンペーン「フェンディ フォー ユアセルフ(FENDI FOR YOURSELF)」に起用されたほか、ペプシは楽曲「Debut」をキャンペーンに起用している。