「イベントレポ」IVE、日本4都市を周るファンコンサート・アリーナツアー「2025 IVE FAN CONCERT IN JAPANのファイナル公演をKアリーナ横浜で開催!全11公演で10万人動員!

取材レポート/TOPICS/PHOTO

 

2021年に韓国でデビューし、名実ともにその人気が世界規模に拡大し続けている韓国6人組ガールズグループ・IVE(読み:アイヴ)が、4月21日(土)の愛知を皮切りに日本4都市をまわるファンコンサート・アリーナ・ツアー「2025 IVE FAN CONCERT <IVE SCOUT> IN JAPAN」を開催し、4月29日(火・祝)・30日(水)のKアリーナ横浜にて全11公演を完遂した。
昨年9月にワールドツアー・ファイナルとして開催し、2公演で95,800人を動員した初の東京ドーム公演以来、約7カ月ぶりに日本でのステージに立ったIVE。さらに成長を続けるパフォーマンスはもちろん、今回は「ファンコンサート」ということで、トークや様々な企画も盛りだくさんの内容で、本ツアーにつめかけた計10万人のファンは熱狂と笑顔の連続となった。
7月には、日本テレビ系 4月期日曜ドラマ『ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―』オープニング曲に起用されている、IVEの新たな日本オリジナル曲「DARE ME」も収録された日本3作目のEP発売も控えているIVE。
全世界からの脚光を浴び続けている彼女たちの最新作からも目が離せない!

■オフィシャルライブレポート
IVE、4都市11公演のファンコンサートツアー完走! 日本のファンとの絆を確かめる。
 韓国6人組ガールズグループ・IVEが約2年ぶりとなるファンコンサート・アリーナツアー「2025 IVE FAN CONCERT <IVE SCOUT> IN JAPAN」を、愛知・福岡・神戸・横浜の4都市で計11公演開催。昨年9月の東京ドーム公演以来、約7ヶ月ぶりの日本公演となった今回は、各地の会場を埋めたDIVE(ダイブ:ファンの呼称)とIVEメンバー6人の絆をあらためて確認する熱く、あたたかな時間になった。本稿では、4月29日のKアリーナ横浜公演の模様をお届けする。
 本ツアーはIVEと会場に集まるDIVEがスカウト隊員となって一緒に探検に出かけるというコンセプト。会場が暗転するといよいよファンコンサートがスタートし、まず姿を現したのはユジン。ソロ・ダンスパフォーマンスを披露し、会場の温度を一気に上げていく。会場に向かって敬礼をすると、ガウル、レイ、ウォニョン、リズ、イソも登場し1曲目“REBEL HEART”を披露。カラフルなレーザーが飛び交う中ダンスブレイクも挟み熱量高くパフォーマンスするメンバーの姿に会場が一体となり、間髪入れずに“I AM”へと雪崩れ込むと、高らかに歌い上げるサビに引き上げられるように会場のボルテージもますます高まっていった。

2曲を終えたところで、「イソまるでーす」(イソ)、「ニョンちゃんです」(ウォニョン)、「秋ちゃんです」(ガウル)と日本公演ならではの愛らしい自己紹介に盛り上がりながら、「今日はみなさんIVEスカウトです!」(ユジン)と、スカウト隊員としての心構え三箇条をメンバーと会場とで唱和し本格的に隊員活動をスタート。
まずはレイからメンバーへの質問タイム。「寝る時布団の中に足を入れて寝る?出して寝る?」の回答でレイ以外のメンバーが布団に足を入れて寝ると答えたのに対し、レイは「みんな寝方が違うから、お互い認め合おうね」と収める。続く「今日の自分を自分で褒めて?」という質問には、恥ずかしがりながらも「今日もイソが世界で一番可愛い」(イソ)、「私は今日、Sexy」(リズ)などと自分を褒めていき、最後にレイが「今日来てくれたDIVEを褒めてあげる」と、客席を埋めるDIVEの頭をよしよしする仕草でDIVEをねぎらった。3つ目の質問「アイスクリームの中で何が好き?」では、客席からの「何が好きー?」の質問に一人ずつ答え、会場を盛り上げた。
質問コーナーを終えると再びパフォーマンスへ。デビュー曲“ELEVEN -Japanese version-”を披露し、曲のラストは、ステージに肘をついて寝そべるウォニョンに続いて、ガウル、リズ&レイ&イソ、そしてユジンのダンスリレーで大熱狂のうちに締めくくった。
VCRを挟み、スペシャルなユニットステージへ。まずは水色と白ショートワンピースに着替えた魔法少女たちこと、ユジン、ガウル、レイ。ユジンは大きなリボン、ガウルはティアラ、そしてレイはメイド風のヘッドドレスを着けて、”Magic Girl”(Orange Caramel)を魔法少女さながら、変身スティックを振りながら最上級のキュートさで披露。続いてウォニョン、リズ、イソによる“Levitating”(Dua Lipa)がスタート。ジレ&パンツに眼鏡姿のウォニョン、スリーピースのパンツスーツのリズ、イソはジャケットにネクタイをゆるめに締め、ショートパンツにニーハイブーツというマニッシュな衣装に身を包み、カッコよさとセクシーさを纏ったステージで会場を魅了した。
続くMCでは日本での過ごし方や好きな日本のキャラクターについてトーク。その後、シルバーのジャンパーに太めのダメージデニムというヒップな衣装で、「私たち、一緒にリングに上がってみましょうか!」(ガウル)の声でスタートしたのは“TKO”。ガウルが振り付けに参加したという、フロアを巧みに使ったパワフルなパフォーマンスに会場のDIVEも「最高!」と応えた。
(2ページに続く)
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